かぶとたいぞうです。
小学生の頃、夏休みだというのに親が仕事で忙しくてどこにも連れて行ってもらえず、退屈な日々をもんもんと過ごしたことがあります。
校庭や近くの空き地に行っても誰も遊んでいません。
みんな楽しく過ごしているのだろう
「クラスメイトのみんなは今頃何をしているんだろう」
「きっと家族で旅行に行ったり海水浴に行ったりして楽しんでいるだろうな」
「あるいは仲間同士集まって誰かの家で遊んでいるかもしれない」
そんなことを考えて寂しくなり、仲の良い友達何人かに電話をしてみました。
だれも電話に出ません。
ひとりぽっちは自分だけ
「やっぱり家族で旅行にでも行っているんだ」
「誰かの家に集まっているのかも」
だんだん寂しくなって、それほど親しくもないクラスメイトにも電話をかけてみました。
私と同じように退屈な人がいた
ようやくひとりと繋がって、何をしているのか聞いたら私と同じように何もせずに退屈に過ごしているだけでした。
しかたがないのでそのクラスメイトを家に呼んで一緒にオセロをしましたが、日頃仲の良い相手じゃないので、それほど楽しくはありませんでした。
みんなはどうしていたのか
後で仲のいいクラスメイトに聞きました。どこに行ってたのかと。
すると私が電話をした時間はたまたま外出していただけで、やはり退屈に過ごしていたようです。親も仕事で家にいなかったので電話には誰も出なかったのです。
他の人たちも似たような話でした。私の思い過ごしでした。
ひとりぽっちは自分だけじゃない
自分だけがひとりぽっちで退屈に過ごしているわけではないんだな。他の人が楽しくやっていると思うのは自分の思い過ごしなんだな。
子供ごころにそう思いました。
今のコロナ禍ではどうか
さて、今のコロナ禍。
どこにも行かないで家で過ごしていると、ふと「他の人はみんな何をしてるんだろう」と思うことがあります。
みなさんもそう思うことがあるのではないでしょうか。
安心してください。たぶん他の人もたいしたことはしていません。
集まってにぎやかにやっている人はほとんどいない
仲間と楽しく酒を飲んだり、一緒に温泉に行ったり、誰かの家でホームパーティを開いたり、そんなことをやっている人はほとんどいません。
みんな同じように家でおとなしくしています。なんの違いもありません。
楽しんでいるか、苦しんでいるかの違いがあるだけ
ただ、その生活を工夫してエンジョイしている人と、辛くて仕方ないと感じている人の違いがあるだけです。
withコロナを工夫して楽しむポイントは
- 散歩や運動をする(歩いて買い物)
- 陽にあたる
- 美味しいものを食べる(特にタンパク質)
- 時々仲の良い友人や交際相手と会う
- 趣味に興じる
- よく寝る
私のwithコロナの一日
私は遠くまで歩いて買い物に行き、自分で料理を作って美味しいものを食べ、時々人と会い、ブログを書いたり音楽活動や創作活動に興じて、最近はよく寝ているのでコロナ禍でも生活をエンジョイできています。
みなさんも工夫して生活を楽しんでください。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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