かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株はけっこう上がりました。
私が保有する生活関連バリュー株は先週の金曜日に引き続き続騰です。
米国株はこのまま買うチャンスが訪れずに再び上がって行くのでしょうか。
米国株の行方は12月14日、15日のFOMC次第
12月14日、15日に米国ではFOMCがあります。FOMCとは、アメリカ合衆国の中央銀行ともいうべきFRB(連邦準備制度理事会)の理事7名や地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成される会議で、アメリカ合衆国連邦政府の金融政策を決定する最高意思決定機関です。
FOMCまでまだ1週間くらいあります。
カギとなるのはオミクロンの脅威の程度
それまでに、新型コロナ変異種「オミクロン」はそれほどの脅威ではないと認識されれば、FOMCでは米国のインフレ長期化のほうが懸念事項となります。
そうすればテーパリングを早めることになります。利上げ観測が再浮上し、ますますの円安となり、米国株は一時的に下がってからまた上がるでしょう。
利上げ観測よりもインフレ圧力のほうが強ければインフレ対応力のある株を買う人が増えるからです。
オミクロンの脅威が高まればテーパリングの時期後退
逆に「オミクロン」の脅威が高まればテーパリングの時期を遅らせることになるでしょう。利上げ観測は遠のき、現在の一時的な円高が継続し、米国株は下がると思います。
全てはFOMCの結果次第です。
今後1週間は方向性の見えない値動きか
だから今週と来週の前半はFOMC結果の予測と憶測が相場を形成するような気がします。カギとなるのはオミクロンの脅威がどれほどかということです。
上がったり下がったり、方向性の見えない値動きになるのではないでしょうか。
オミクロン楽観論が増えてきたが
最近はオミクロンの弱毒性を予想する科学者が増えました。かえってオミクロンが普及すれば、人類は自然免疫を獲得して、新型コロナもいずれインフルエンザのような存在になると言うのです。
それならそれで結構なことです。
オミクロンが脅威でなければテーパリングが早まり米国株は上がり続ける
まだまだオミクロンのデータが足りないので楽観は早いですが、オミクロンが脅威でなければ、テーパリングは早まるでしょう。
円安に戻って米国株はどんどん上がってゆくのだと思います。
米国株を買うチャンスは訪れないが、それでもいい
それもいいかなとも思っています。大きく買うチャンスは逃しますが、世の中は平和になります。
毎月のコンスタントな「円コスト平均法」による米国株の定期買いに戻るだけです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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