バンコクではとうとうレストランも営業禁止、パタヤは大丈夫か

かぶとたいぞうです。

タイの首都バンコクでは、とうとうレストランの営業も禁止になりました。



バンコクは食料品店など以外に営業禁止命令

今日(3月22日)から4月12日まで、食品スーパーやコンビニ、薬局などを除いて、ほとんどすべての施設が営業禁止になったのです。

当局が発表した禁止施設は次の通りです。

バンコクの営業禁止施設一覧

1.レストラン(持ち帰りと配達のみを許可)

2.ショッピングモール(スーパーマーケット、ドラッグストア、および必需品を販売する店舗、持ち帰り用のレストラン、配達用の店舗のみを開くことができます)

3.コンビニエンスストアのダイニングゾーン

4.市場(新鮮な食材、乾燥食品、持ち帰り食品、飼料、医薬品、その他の必須アイテムを販売する露店のみを開くことが許可されています)

5.サロンと理髪店

6.ボディピアスとタトゥーショップ

7.スケート、ローラーブレード、および同様の活動の会場

8.遊園地、ボーリング場、アーケード

9.ゲームとインターネットカフェ

10.ゴルフコースとゴルフ練習場

11.プール

12.闘鶏リング

13.お守り市場

14.展示会および会議センター

15.学校、カレッジ、大学、保育所、個別指導センター

16.美容クリニック

17.スパ

18.ペットグルーミングショップおよびペットホテル

19.マッサージパーラー

20.サウナ

21.映画館および劇場

22.ジム

23.エンターテインメントスポット(パブ、バー、ナイトクラブなど)

24.ボクシングアリーナと学校

25.スポーツアリーナとスタジアム

26.競馬場

従わなかった場合、最高100,000バーツまたは1年の懲役、あるいはその両方の罰金が科せられる可能性があります。



食べ物屋台とテイクアウトの店はOK

タイでは自炊しない人が多く、キッチンのない部屋も多いのですが、食べ物の屋台やテイクアウトの店は営業禁止になっていません。

要は人が集まる場所を営業禁止にして、新型コロナの拡大を防止しようということのようです。

パタヤはいまのところレストランは営業しているが

パタヤはいまのところバービア、ゴーゴーバー、マッサージ店、マッサージパーラー(風俗店)などの営業禁止のみです。しかしいつバンコクに追従してレストランなどの営業が禁止になるか分かりません。



チョンブリーで一気に6人の新型コロナ感染者を発見

パタヤのあるチョンブリー州で、一気に6人の新型コロナ感染者が発見されたからです。

バービアなどの営業禁止も、はじめはバンコクだけでした。しかしチョンブリーで6人の感染者が見つかったので急遽パタヤもバンコクにならってバービアなどの営業禁止に踏み切ったのです。

パタヤのレストランも営業禁止になるのでは

バンコクで実施された営業禁止範囲の拡大は、パタヤでも実行されるような気がします。

そうなると家で食べたり飲んだりするしかありません。



パタヤの街をうろつくファランたちはどこへ行く

私は部屋でひとりで飲むのに慣れているからいいのですが、独身のファラン(ヨーロッパ人)などはどうするのでしょうかね。

ホテル内のレストランは営業してもいいらしいので、そこで飲むのかもしれません。

あるいはパタヤビーチに腰掛けて飲むのかもしれません。

先日遅い時間に散歩でパタヤビーチを歩いたら、マイク・ショッピングモール付近のビーチがやたら賑やかでした。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*