かぶとたいぞうです。
今朝起きたら読者から1通のメールが来ていた
今朝、当ブログの読者から質問のメールを頂きました。メールにはお返事を出しましたが、他の読者の方々にもご興味のある内容かもしれないので、今日のブログに取り上げさせて頂きます。
読者からのメールは、本人のプライバシーを考慮して抜粋のみ引用させていただきます。
読者から頂いた質問メールの内容
※以下読者からのメール
かぶとたいぞう様
毎日楽しみにブログ、拝読させて頂いております。
パタヤ在住の男性にしては珍しく、夜のお店、夜の女性ネタを主にしていないことに好感、安心を感じて拝読している次第です。
(中略)
今回、武漢ウィルスの対策としてバンコク、パタヤなど完璧な対策と思います。
日本から見ていると、本当に羨ましい限りです。
(中略)
タイの休業・休職補償
タイでは、又パタヤでは休業している店舗、施設又は従業員さん達への補償等は、どのようになっているのか。欧州では大なり小なりの補償があってのロックダウンのようですが、日本は本当に生温く矛盾だらけの規制です。
かぶとたいぞうさんのブログによると、職を失くした方はホームレスになる人もいるみたいですが、国民たちは、補償、補償と声をあげないのか、あるいはこんなときだからと納得して我慢しているのか、そのあたりに関してをブログで紹介して頂くことはできますか。
私個人としては、タイのロックダウン、羨ましい思いでおりますが
規制厳しい最中とは思いますが、わかる範囲でレポートして頂ければと思います。
かぶとたいぞうさんも健康に気をつけて これからもブログをお願いいたします。
勝手ながら、失礼いたしました。
●●(読者のお名前)
※以上読者からのメール
私の返信メール
さっそく次の返信メールを出させて頂きました。
※以下私の返信メール
●●(読者のお名前)様
かぶとたいぞうです。
メールありがとうございました。
タイでは職を失った人に1ヶ月5000バーツを3ヶ月に渡り支給しています。
しかし、バービアの女性とかは、
※以上私の返信メール
休業中のお店や会社に対する補償
今回のコロナ騒動で休業を余儀なくされた会社やお店に対する補償に関しては、よく分からなかったので返信メールには書きませんでした。
しかし私の知る範囲では、融資などの制度はあるようですが、ほとんどの中小の商売は銀行と相談して新規の借入や返済のリスケジュールなどでしのいでいるようです。
閉店(倒産)した店が多い
それができないお店などはもう既にいくつも閉店(倒産)しています。
政府がもれなく売上・利益を補償、補填するなんて話は聞いたことがありません。それがあるならどこも倒産しないはずです。
補償、補償と騒ぐ人はいない
タイでは国民も企業(お店)も痛み分けして政府の指示に従っています。
補償、補償と騒ぐ人は今のところはいません。政府の締付けが厳しいだけかもしれませんが。
逆にお弁当の無料配布などをしているボランティアの人たちはどんどん増えています。
【関連性の高い記事】
感謝の笑顔がある
今このブログを書いているバルコニーの真下でも、フリーフードの行列ができています。寄付している人もいて、みんな充分な食べ物と飲み物、おやつ、果物などをボランティアの人たちから受け取っています。
無料のお弁当を渡す側にも受け取る側にも感謝の笑顔があります。
タイと日本の圧倒的な違いは、規制の厳しさの違いだけでなく、国民性の違いもあるようです。
タイには不平を言う人はいない
私にはタイの友人が既にたくさんいます。しかし今回の規制に関して政府の批判や不平を言う人は一人もいません。
個人的な会話でも不平不満は聞かないので、批判すると政府にしょっぴかれるからではないと思います。
マイペンライの意味
タイ人は「マイペンライ」という言葉をよく使いますが、「マイペンライ」には「だいじょうぶ」という意味以外に「しかたがない」という意味もあります。
タイ人は今回のコロナ騒動を「しかたがない」ものと受けいれているようです。
日本人は不平不満が多すぎるかも
日本の場合は日本政府の日頃の行いが悪いので信用されていないのかもしれません。だからこの機会に不満が爆発しているのかもしれません。
でも、政府にばかり頼っても政府は何もしてくれないと思います。政府なんてそんなものです。不満があれば次の選挙で現政権を落とせばいいのです。
むしろこういう時のために、日頃から貯金をし、友人や家族を大切にし、節制、節約術を身に着けておく必要があったのではないでしょうか。
日本人はこの機会に生きかたを考え直したほうがいいと思います。仕事最優先の生き方、お金に振り回される生き方ではコロナには勝てません。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【中東情勢】イスラエルのレバノンやイランへの攻撃を見ていると、正義はどこにあるんだろうと思ってしまう -
【特殊詐欺】認知症の金持ちを狙った詐欺が増えているような気がする。いったいどこからリストを手に入れるのか -
イスラエルはひどすぎないか。ユダヤ人に対する世界の見かたが大きく変わったような気がする -
【中国製品】アマゾンで高評価の電気製品を買った。★5をつけたらギフト券をプレゼントというカラクリだった -
米国同時多発テロから23年。思い出す。あの時私はまだ40歳代前半だった
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報