かぶとたいぞうです。
今日、タイで バイクの免許を取るためにパタヤ郊外の運転免許試験所に行きました。
パタヤ運転免許試験所2日目
運転免許試験所に来るのはこれが2回目です。前回は8:00に来たにも関わらず混んでいて、次回のアポイントしかもらえなかったのです。
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前回は提出した書類一式の上に黄色い紙をホチキスどめして返されました。黄色い紙には次回来る日時が12月12日8:00と記載され、その下に当日は番号券(整理券)を取らず2階に直接来るようにと書かれていました。また、時間に遅れたらまた後日のアポイントになると書かれていました。
そして一番下に「5時間のトレーニング」と大きな字で書かれていたのです。
5時間のトレーニング?
5時間のトレーニングが何を意味するか分かりませんでしたが、少なくとも今日は5時間以上はかかるのだろうと思って行きました。
誰かのブログにバイクの新規免許取得の場合、ビデオは3時間と書かれていました。車の国際免許があれば3時間のビデオ試聴は免れるとも書かれていました。
それが5時間に増えたのです。タイでの新規免許取得はだんだん難しくなってきたのかもしれません。
国際免許を持っていればビデオ試聴は免れるが
私は日本の車の免許は持っていますが、3時間のビデオ試聴を免れるだけのために国際免許を作る必要はないと思っていました。しかし5時間となれば別です。
しかも、今日は5時間のビデオ試聴だけで試験は明日だと言うのです。ビデオを見るだけのために1日を費やすのです。
今後は新規でタイのバイク試験に挑戦する人は国際免許を取ることも検討したほうがいいかもしれません。
バイク免許取得2日目の1日
さて、今日の一日を順を追って説明します。
今朝は早めに起きました。時間に遅れたらまた後日のアポイントになると黄色い紙に書かれていたからです。
前回同様友達のバイクタクシーに7:15にアパートに来てもらい7:45には運転免許試験所に到着しました。
前回ほど混んでなかった今朝の運転免許試験所
今日は前回ほどは混んでいませんでした。ほとんどの人は整理券をもらって8:00の開門を待っていました。私も前回はそうしました。
しかし今回私はアポイントをもらっていますから待つ必要はありません。開門したら直接2階に上がればいいのです。黄色い紙を持った人は私を含めて10人くらいでした。
8:00の開門で直接2階へ
さて、8:00になってドアが開いたので2階に上がりました。黄色い紙の張られた書類一式を持って11番に行くと少し待つように言われました。
黄色い紙をもった人達約10人が揃ったら奥の適性テストの部屋に連れて行かれました。黄色い紙は外国人でアポイントのある人という意味のようです。
適性検査は簡単
適性検査は簡単でした。最初に色盲検査をやり、その後に遠近感テストをやり、最後に反射神経テストです。
難なくクリアしました。全員がテストを終えると奥の部屋に通されてDVDを見せられました。
5時間のビデオ試聴
ビデオは車の種類と免許の種類、交通ルールなどに関するものです。ぶっ続けで見れば1:30には終了し、
もし12:00から休憩したいなら終了は14:30になると言われました。しかし当然みんなぶっ続けで見るというので昼休みなしの13:30までになります。
ビデオが始まっても真面目に見ている人はほとんどいませんでした。
後ろのほうに座ったロシア人カップルは大きな声でおしゃべりしていましたが誰もとがめませんでした。部屋に係員はいません。
ビデオの内容と見るべき価値
ビデオは真剣に見ればそれなりにためになるのでしょうが、タイ語なのでよく分かりません。英語の字幕が出ていますが字が小さいし消えるのが早いので追っていくと目が疲れます。
DVDが悪いのか、時々映像と音声が止まります。でも誰も関心を持ちません。
そもそも国際免許があれば見なくてもいいビデオです。それほど大事な内容ではないでしょう。受講させるほうも受講するほうも、法律で決まっているから仕方なく時間を費やしている感があります。
後述する最後の1時間以外は見ても見なくても良いようなビデオです。
試練の5時間ビデオ試聴を乗り切るために
新規バイク試験に必要なこの5時間の試練を乗り越えるには、何か時間をつぶせるものが必要です。
必要と思われるものを列挙します。
- インターネットやゲームなど
- スマホの予備バッテリー
- 防寒着(ビデオ試聴室は寒いです)
- 食べ物、飲み物(持ち込み可)
- 読書が好きな人は本など
もちろん本気でタイの交通ルールを学びたい人は一番前の席に座って英語字幕を追ってください。
ホワイト・キュー?
11:30になると別の部屋に移され、別の外国人集団と一緒に今度は英語のビデオを見ました。
別の集団は12:00になると部屋から一度出されました。その時係員が「オンリーワイキュー」と盛んに言っていました。
察するに「ホワイト・キュー(白い番号券)」の事だと思います。彼らは部屋の外で何かをやった後部屋に戻ってきてノートにサインをしていました。ビデオ試聴終了の意味のようです。
ホワイト・キューとは当日券のことなのでしょうか。だとしたら国際免許保持者もビデオを見なければならなくなったのかもしれません。これから国際免許を使ってタイの免許を取ろうと思っている人は確認が必要ですね。
私を含めた黄色の紙の人達はそのままビデオ試聴を続けました。
最後のビデオだけはためになる
最後の1時間に見たビデオだけは役に立ちました。
標識や交通ルールを説明した後に試験問題と同じように4択の問題が出されます。
この時ばかりはみんな真剣にビデオを見ましたが、ロシア人のカップルだけは相変わらず大声でしゃべりまくり、誰かから注意されてようやく黙りました。
ビデオ試聴は13:30に終了し、その後次回用に今度は白い紙を渡されてました。
紙には明日8:00に建物の裏のドライブコース集合と書かれていました。
全てが終わって解放されたのが13:45。その後友達のバイクタクシーに来てもらい、さっき15:30くらいにアパートに戻りました。今日はビデオを見ることだけで1日を費やしました。
明日はようやく試験です。明日で全てが終わるのか。明日は金曜日。土日は試験所が休みだから、明日で終わらない場合は来週の月曜日にまた行くことになりそうです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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