ホアヒン紀行2~パタヤからフェリーでホアヒンへ

かぶとたいぞうです。

昨日パタヤのバリハイ埠頭からフェリーで出発し、夕方にはここホアヒンに着きました。

【前記事】



今回は、昨日のバリハイ埠頭でのフェリー乗船から、ホアヒンフェリーターミナル到着、タクシーでの移動、町の探索、ビーチの様子、夜の街、今朝の朝食までをリポートします。



バリハイ埠頭C船着き場に停泊するホアヒン行きフェリー

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

事前の指示通り正午12時にバリハイ埠頭のフェリーターミナルC船着場に来てみました。

出発は13時なので少し早すぎたかなと思っていましたが、船は既に停泊していました。

受付にフェリーチケットとパスポートを出してチェックイン。その後空港のように手荷物検査を受けて船着場に通されるのでした。

船着場には待合室のような椅子があり、既に多くの乗船客が待っていました。1時間前に来てちょうど良かったようです。

パタヤ~ホアヒン間フェリーの客室

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

座席は全て指定席です。自由に甲板に出て海を見たいと思っていたのですが、屋内の指定席に座って海を見るしかありません。

エアコンが嫌いな私はエアコンの効き過ぎた室内にずっといるのが苦手なのですが、幸いにも室内のエアコンが程良かったので助かりました。



船内で乗客に配られるペットボトルの水

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

誰かのブログではオレンジジュースとスナック菓子が配られるとありましたが、2019年11月23日現在、無料で配られるのは小さなペットボトルの水だけです。

もっとも甘い飲み物があまり好きでない私には水のほうがありがたいです。

有料ですが、ジュース、スナック菓子、カップラーメンなども売ってました。カップラーメンは頼めばお湯を注いで持ってきてくれるようです。

フェリーの窓から見るコ・ラーン沖の海

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

指定席の窓からですが、なかなかきれいな海が見れました。

以前、コ・ラーン(ラーン島)に行ったことは何回もありましたが、コ・ラーンより先の海は初めてです。

【関連性の高い記事】

コ・ラーンの先にも小さな島がたくさんありました。

洋上でもTrueMoveのインターネットが使えるので不思議に思っていましたが、途中から回線が切れました。

GPSは使えるのでGoogleMapsを立ち上げて自分の位置を確かめてみました。

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

なんと内海の中程までTrueMoveの電波が着ていたのでした。

ホアヒン側はフェリーターミナルにかなり近づかないとインターネットに繋がりませんでした。パタヤ側の電波がかなり強かったようです。



ホアヒンの街が見えてきた

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

出発から2時間ちょっと。ホアヒンの街が見えてきました。

写真右側のかすかに見える市街地がホアヒンの中心部で、左の岩の陰がホアヒンフェリーターミナルです。

ホアヒンフェリーターミナルに到着

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

写真の左にある山が、さっきの写真の岩です。

到着時刻は15:30。やっぱり普通に2時間30分かかるようです。



ホアヒンフェリーターミナルで待ち受けるタクシーの呼びこみ

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

事前に他の人のブログで読んだとおり、ホアヒンのフェリーターミナル前にはタクシーの呼びこみがたくさんいました。

呼びこみのひとりに声をかけ、ホアヒン駅近くの予約したホテルまで幾らか聞くと、300バーツだと言うので、すぐにOKしました。

他の人のブログでは400バーツから交渉がスタートすると書かれていたし、交渉して50バーツくらい下がったとしても時間がかかります。午後の日差しの暑い中、交渉するのが面倒だったのです。

タクシーから見たホアヒンの町並み

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

タクシーはパタヤによくあるソンテウの小型のものです。ギリギリ8人乗ればいいところです。

タクシーはしばらくすると大きな道に出て、ホアヒンの街並みが見えてきました。想像していたよりも大きな立派な街です。けっして田舎ではありません。



ホテルにチェックイン後さっそく街を探索(ホアヒンのシティーマップ)

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

ホテルにチェックインしたのは16:00でした。明るいうちにホアヒンの街をざっと探索してみようと思い、ホアヒン駅を起点にホアヒンのきれいな海までまっすぐ歩きました。

駅から海まで約20分でした。帰りはヒルトンホテル裏のバービア地帯に迷い込んでしまいました。

探索の起点はホアヒン駅

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

ここがホアヒン駅です。観光客が次々と出てきます。

今回私はパタヤからフェリーで行きましたが、バンコクから来る人はバスで来るか、あるいは列車に乗ってきてここで降りる人が多いと思います。

ここはホアヒンの表玄関だと思います。



国王のポスターがたくさん立てられた駅前通り

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

駅前を海の方向へ進むと、通りにはたくさんの王様の肖像が飾られています。ホアヒンは王室の保養地であり王家ゆかりの地なのです。

日本で言うと葉山の御用邸です。

欧米人が多いビーチエリア

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

海岸に平行して南北に走るメイン通りを越えてビーチに近いエリアに入ると、そこかしこに欧米人の姿があります。

このへんはホテルが立ち並び、欧米風のレストランや欧米風のカフェ、バーなどがたくさんあります。

値段はパタヤのビーチロード並みに高く、ビールの小瓶で80~90バーツです。

白いテーブルクロスの本格的なイタリアンレストランは料理が1品500バーツ(1800円)~のレベルです。

ここは思いっきり観光地です。



お土産屋が立ち並ぶホアヒンビーチ入口

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

海に向かう細い道にはお土産屋が並んでいます。

大道芸人がギターで「カントリーロード」を熱唱しています。

この道を進むと海があるはずです。

絶景のホアヒンビーチ

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

海に出ました。絶景です。

みんなこの海を見たくてホアヒンに来るのでしょうね。

なるべく何もない海を写しましたが、本当は周りに乗馬(ひき馬)商売の売り込みがびっしりいて少しウザかったです。



パタヤビーチよりお洒落なホアヒンビーチのチェア

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

パタヤビーチだと有料チェアが所狭しと並んでいて、座るのに80バーツとられますが、ここではレストランで飲み物や食べ物を注文すれば無料で座れます。しかもオシャレです。

飲み物だけでもいいですかと訊ねると、OKと言うのでシンハービール大120バーツでしばしくつろぎました。

パタヤビーチで80バーツのチェアと100バーツのビールを買うより得だし気分もいいです。

昨日はここで食事はしませんでしたが、今日は食事もしてみようかと思っています。明日の投稿にご期待ください。

ホアヒンのバービア群

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

海岸でビールを飲んでいるうちに暗くなってきました。

帰り道、なんとなく勘が働いて少し北のほうのエリアに入っていくと、有るわ有るわ、無数のバービア群に出くわしました。

ホアヒンにもバービアはあるのですね。

バービアに興味のない私はバービア街の片隅にあるローカル食堂を見つけてパッタイを食べるのでした。

帰りにセブンイレブンでビールを買いホテルの部屋のバルコニーで飲みました。

ローカル食堂で食べた今日の朝食

ホアヒン紀行2_kabutotai.net

私が現在住んでいるパタヤの少しローカルなエリアの物価に比べたら、ここは全てのものが高く感じます。

駅に近いほうが少しは安いのではないかと思い、今朝は駅の近くのローカル食堂へ行ってみました。

思った通りでした。

普通のカオ・パットが50バーツ。味もまぁまぁ美味しかったです。

ホアヒンはまだ1日目なので、まだ何にも分かっていないのだとは思いますが、今のところ何となく物価の高い街、欧米人短期観光客の街、というイメージです。少なくともビーチ側のエリアは。

パタヤもビーチロードは何でも高いですが、パタヤのビーチロードよりもっとオシャレで、洗練されており、そのぶんもっと高いです。

ここにいる欧米人にはパタヤにいる欧米人のような生活者の匂いがありません。みんな昨日到着したばかりの観光客の顔をしています。

パタヤとはその点が大きく違い、それは同時に私にはここが合わないという意味でもあります。

今日ももう1日じっくりホアヒンを見てみます。もっといろいろ見て考えが変わるかもしれません。

ごきげんよう。

【次の記事】→ホアヒン紀行3~ホアヒンビーチでの夕食とバンコク行きの電車



【関連性の高い記事】



この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*