買って後悔したJT日本たばこ、まだ買いたいPMフィリップ・モリス

かぶとたいぞうです。

私が持っている株の中で、ひとつだけ買って後悔したものがあります。「日本たばこ」です。



たばこはドラッグだから世の中から無くならない

まだ、フィリップモリス(PM)の株が高かったころ、どこかのタバコ会社の株を買いたいと思っていたのです。たばこはドラッグだから、世の中からなくならないとの確信があったからです。

【関連性の高い記事】



当時、私が目を付けていたのは、

  • PMフィリップ・モリス
  • ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
  • 日本たばこ

でした。

どれも株価は高止まりで、なかなか買う機会がありませんでした。だから、いずれか安くなったメーカーを買おうと思っていました。

JT日本たばこ株の暴落

当時、日本たばこは常に3600円程度の値が付いていました。3500円になったら買いたいと思っていたところ、2018年2月6日に3500円になったので、すぐに飛びつきました。

日本たばこはその後もジリジリと値を下げていったので、ナンピン買いで4回、合計400株を買いました。平均株価は3380円でした。

その後も日本たばこは値を下げていきましたが、いったいどこまで値を下げるのか分からず、怖くなってきたのでそれ以上は手を出しませんでした。

けっきょく、日本たばこは3000円を切り、さらに下がり、今では2600円台まで下げています。



日本たばこを衝動買いして後悔した

平均株価3380円で400株買ったので、投資金額は135万円とちょっとです。評価損益は見たくもありませんし、計算もしたくありません。

今では日本たばこを400株も買ったことを後悔しています。株主優待でカップラーメンとインスタントごはんが送られてきましたが全然うれしくありません。

その後、PMフィリップ・モリスも暴落していった

日本たばこが値を下げたあと、PMフィリップ・モリスも後を追うように値を下げていきました。それまで1株100ドル付近だったものが、2018年の4月にいきなり90ドルを割り、さらに80ドルを割っていきました。

本当は日本たばこよりPMのほうが欲しかった私は、果敢にPM株を買い足していきました。



もう買いたくない日本たばこ、まだ買いたいフィリップ・モリス

さて、今現在、日本たばこも、フィリップモリスも両方とも私が買ったときの平均株価より値段が下がり、評価損益がけっこうなマイナスになっています。

しかし、日本たばこは買ったことを後悔し、フィリップ・モリスのほうは、後悔していないどころか、まだ買い足したいと思っています。

心の奥底には日本たばこに対する心配・懸念があり、フィリップ・モリスに対する安心・信頼があります。同じタバコ会社なのにこうも印象がちがうのです。

でも、日本たばこは売らない

心配な日本たばこですが、しばらくはこのまま持っています。

日本タバコはつぶれる心配はありません。日本政府が全株式の3分の1を持っている会社なので、つぶすわけにはいかないのです。

配当も無理してけっこう出しています。1株あたり年間で150円出しているので、400株なら6万円。5年も持っていれば評価損は消えます。

現在2600円程度なので、今買うと配当率は税込みで5.7%です。つぶれない会社で5.7%なら投資に値すると見る人がいてもおかしくありません。

日本たばこは買って後悔していますけど、5年くらいは胆力で持ち続けようと思います。売るかどうかはその後再考します。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*