かぶとたいぞうです。
とうとうここパタヤでも昨日から酒類の販売が一切禁止となりました。
パタヤでは4月11日〜4月30日まで酒の販売禁止
一昨日くらいから情報が錯綜し、お酒を買い込む人もいましたが、実際には昨日4月11日付けで正式発表、即時執行となりました。酒類販売禁止期間は4月30日までです。
発表即執行なので買いだめできず
パタヤでは酒類販売の全面禁止を事前に知らなかった人も多く、また、知ったとしても即時執行したため、買いだめ阻止の効果は十分あったと思います。
とはいえ、他の都市では既に酒類販売禁止令が出ていたので、私のように事前に予測して多めに買っておいた人もいたかもしれません。
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買い置きした酒を自宅で飲むのは制限なし
買い置きしておいたお酒を自分の家で大事に飲むのには何の問題もありません。
ただ、お店に行けばいくらでも買える環境ではなくなったため、仲間が集まって宴会をするということを防止する効果は十分にあると思います。
今年のソンクラーンは禁止、仲間が集まることも禁止
今年のソンクラーンはすべて禁止です。水掛けどころか、親近者どうし集まることも禁止です。
そうは言ってもソンクラーンは毎年恒例の行事なので集まろうとする人もいるのです。
酒類販売禁止令の目的は宴会の防止
今回の酒類販売禁止令はそういう人たちの集まりを諦めさせ、新型コロナ感染のクラスターを発生させないことを目的にしています。
ごく数人の宴会も許さないとパタヤ警察は言っています。おそらく禁止したソンクラーンの期間中に宴会をしたかどで見せしめに検挙される小グループが次々と出てくると思います。
酒類販売禁止令の罰則
酒類販売禁止令の違反者は最大1年の禁固刑、もしくは最大10万バーツ(約35万円)の罰金刑、あるいはその両方を課せられる可能性があります。
また、酒類販売禁止令に伴って外での飲酒も明確に禁止となりました。家に買い置いた酒を持ち出して今までのようにパタヤビーチで飲んだりすると逮捕されます。
ホームパーティや宴会も同様に罰せれれます。
見せしめのための厳しい沙汰も覚悟
場合によっては夜間外出禁止令のように、いきなり禁固刑を言い渡される人たちも出てくるかもしれません。
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タイ政府の本気のコロナ政策で感染者増加数が激減
パタヤ警察は本気で新型コロナを撲滅しようと思っています。しばらくはおとなしくしていたほうがいいでしょう。
ここ数日、タイ政府の懸命な対策の成果が出てきています。以前はタイ全土で毎日100人を超える新規感染者増加数だったのが、数日前から50人程度に半減し、昨日は33人まで下がりました。パタヤのあるチョンブリー県の感染者増加数は1人でした。
いくら締付けがきつくても、このように成果が目に見えて出てくれば安心します。
タイでは新型コロナの検査も治療もすべて無料
またこのたびタイ政府は、新型コロナの治療費を全額国家が負担することを発表しました。
今までも新型コロナの検査は誰でも無料で受けられたのですが、この度はその後の治療もすべて無料であることを明確にしたのです。
タイの無料で丁寧なコロナ医療サービス
新型コロナの疑いのある人は専用のホテルに宿泊して検査を受けることができます。宿泊費も食事も無料です。
検査で陽性になればそのまま医療機関に入院して完治するまで適切な治療を受けることができます。治療費は病院が直接国に請求し、患者の負担は無しです。
一時立て替えも請求も必要ありません。コロナの疑いがある人は安心して医療サービスを受けることができるのです。
だからタイ政府が発表する感染者の数値は実態を表していると思います。隠れ感染者はいないでしょう。
徹底した行動制限が医療崩壊を防いだ
タイでは夜間外出禁止令、飲食店も含めた広範囲の営業禁止令など徹底した行動制限により感染者の拡大を阻止し医療崩壊を防ぐことができたのです。
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だからこそ、このような丁寧な医療サービスも提供できるのだと思います。
ここまで徹底すればみんなタイ政府を信頼して命令も聞きますね。
どこかの国とは大違いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報
たいぞうさんは1ヶ月分の備蓄に成功したそうですが、おめでとうございます、
banは4/30までですんなり解除されるでしょうか?
それ以上続いた場合はどうするつもりですか?
かぶとたいぞうです。
酒類販売禁止がもし4月30日以降も続いたらと考えると気が遠くなりそうです。
今あるお酒をなるべく長く持たせるよう大事に飲みます。
あとは禁止期間が伸びないよう神に祈るしかありません。