パタヤのソンクラン2019が今日から始まった

かぶとたいぞうです。

タイは今日からソンクラン(水掛け祭り)です。ソンクランは普通13日から15日までの3日間です。しかし、パタヤだけは18日までの6日間

19日までの7日間も続きます(地元の人に確認し訂正しました)

ソンクランはタイの正月に相当します。田舎へ帰る者、田舎からパタヤへ遊びに来る者、親戚同士の集まりなど各所でにぎやかに行ないます。





私はソンクラン(水掛け)が嫌い

私はソンクランの時期のパタヤが嫌いです。外に出ると水を掛けられます。びしょびしょになって服を換えてもすぐにまた水を掛けられます。ちょっと買い物に出ても水を掛けられます。嫌がっても情け容赦なく掛けられます。そういうお祭りなのでしょうがありません。

もともとバックパッカーである私は、今回の旅でもTシャツの換えは2枚しか持って来ていません。下着のパンツの着替えは1枚のみです。それで1ヵ月半生活する予定です。

だからソンクランの時期は一歩も外へ出ないようにしています。

去年のソンクランも一歩も外へ出なかった

昨年のソンクランもパタヤで過ごしましたが、日中は一歩も外へ出ませんでした。いちおう水掛は日没までと決められているのですが、中にはルールを守らない外国人参戦者がいるので、夜の外出も要注意です。

今年も既に食べ物、飲み物などをスーパーマーケットで買い込み、部屋に備蓄しました。バルコニーから街の様子を見下ろし、6日間一歩も外へ出ないで生活しようと決めていました。

しかし、今年はいつもとは少し違う動きになってしまいました。



常連になった食堂の家族パーティーに呼ばれた

いつも通っている近所の安い食堂で、今日の夜、親戚が集まるそうなのです。で、私も呼ばれちゃいました。ソンクランで親戚が集まる席に呼ばれるなんて嬉しいことです。

しかし、そんな親戚が集まるパーティーに私なんかが参加して良いのか何度も店の主人に聞きました。すると私以外にも常連客を何人か呼んだと言うのです。

全部で15人くらいしか入れない店です。親戚・家族だけで10人以上います。きっと私を含め、ごく少数の常連が呼ばれたのだと思います。

ご主人はダック(カモ?アヒル?)料理を作って待っていると言います。

その店は去年の11月に見つけた小さな家族経営の店です。ビールとラオ・カオ、ちょっとした料理をやっています。いつも家族と常連客ばかりで、食べ物も飲み物も持ち込みでみんなで楽しくやっている店です。

参考までに一昨日の夜に写した写真です。私以外に店の主人、奥さん、常連客2~3人がテーブルを囲んでいます。

安い食堂のテーブル

この日、私が頼んだ料理は何もありません。すべて他の常連客が頼んだか、外から持ってきたかです。そして私にも食べるよう言います。

私が辛いものが苦手なのを知っていてわざと辛いものをすすめます。そして私が辛そうな顔をすると「ニット・ノーイ!」と言って笑うのです。そんなにぎやかな店です。

この店では日ごろ安く飲ませてもらったり、他の常連客から料理やお酒をおごって貰っています。だから今日はそのお返しに、少し高いウィスキーでも手土産に持って参加させてもらおうと思っています。

タイ人はウィスキーが好きなのです。そして、タイではウィスキーは少し高いのです。高級品です。今日は、はりこんで(奮発して)本物のスコッチウィスキーを持っていきます。

夜なので水は掛けられないとは思いますが、いちおう念のためにTシャツを1枚、ジップロックに入れて持っていこうと思います。

明日は初めて水掛合戦に参戦

また、明日はパタヤで知り合った日本人で、アパートとカフェを経営している人に誘われて、初めて水掛に参戦する予定です。

今までは水を掛けられる一方でしたが、明日は水を掛ける側として参加するのです。

ソイ・ブッカオの人通りの多いところで、道行く人に水を掛けるのです。掛ける側は初めてなのでちょっと楽しみです。

でも、水鉄砲を持った人に逆に掛けられたりもすると思うので、こっちもびしょ濡れ覚悟です。着替えを持っていってもすぐに濡れるでしょうから、最初から水着で行こうと思います。ずぶ濡れになって帰ってくると思います。

16日も別な人から水掛け参戦を誘われました。交差点に作った踊り場で大音響の音楽をかけ、水着で踊るのだそうです。そして水を掛けられるのだそうです。一緒に水を掛けられて踊ろうと誘われましたが、それはどうしようか迷っています。

毎年、嫌だ嫌だと思っていた水掛けですが、今年は少しいつもとは違ったソンクランになりそうです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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