かぶとたいぞうです。
タイは仏教国ということもあって道徳的に正しい生き方を目指している人が多いです。そのため周辺国に比べれば親切な人、思いやりのある人、嘘をつかない人が多い印象を受けます。
私のまわりは良いタイ人ばかり
特に私のように運良く現地のいい人たちに囲まれていると、「タイ人はみんないい人」と思いがちです。しかしそれはまったくの幻想です。タイにも悪い人、嫌な人、嘘をつく人、自分勝手な人、騙す人はいくらでもいます。
タイの犯罪率は高い
ここパタヤも犯罪率はとても高く、殺人や強盗など凶悪犯罪もあとを断ちません。
日本と同じようにタイにもいい人も悪い人もいるのです。日本と同じようにいい感じの人も嫌な感じの人もいるのです。
観光客慣れしているパタヤのタイ人
パタヤには外国人観光客が次々と来ます。外国人観光客を相手に商売する人は上手に愛想笑いを浮かべて接客します。チェンマイなど地方都市に比べるととてもフレンドリーな印象を与えますが、買わなかったら捨て台詞を吐かれて嫌な思いをさせらることもしばしばあります。そんな日は一日中嫌な気分になります。
パタヤのツッコムは最低の接客と嫌な人だらけ
パタヤでそんな思いをしたことはない、とおっしゃる人がいたら、ぜひサウスパタヤのツッコムに行ってみてください。4階のDIYは別ですが、2階のスマホ屋も1階の小店も地下の Tops Market も、そんな輩ばかりです。ツッコムに1時間もいてまったく腹が立たないという人がいたら、その鈍感力はチャンピオンレベルです。
でも、嫌な思いをするためにわざわざツッコムに行く必要はありません。短期滞在者で差し迫った必要性がない人ならツッコムには近づかないほうがいいです。
長く暮らせば嫌な場所を避けるようになる
私のようにパタヤで長く暮らしている人は嫌な人には二度と会わないようにし、嫌な店には二度と行かないようにすればいいのです。そうすれば悪い人、嫌な人に出会う確率は減っていきます。しかしパタヤに時々、しかも短期間の旅行で来る人なら誰に出会うかは運次第です。
運良くいい人に出会えば楽しい旅行になりますが、悪い人、嫌な人に出会えばせっかくの旅行が台無しです。
タイにも嫌な奴はいる、気にしないのがいちばん
タイにも嫌な人はいる、と割りきって気にしないようにするのがいちばんです。しかしせっかくのパタヤ旅行で少しでも嫌な気分になる確率を下げたいなら、いくつかのポイントがあります。
パタヤで嫌な思いをしないためのチェックポイント
- ビーチロードやウォーキングストリート、ソイ▪ブッカオなどの有名歓楽街は客扱いに慣れているのでトラブルや嫌な思いをすることはむしろ少ない
- セカンドロードやセントラルパタヤロード、サウスパタヤロードの奥の方はいい店もあるが悪い店、嫌な店もたくさんある
- Tシャツ屋やお土産屋は、買わないなら声をかけられても絶対に無視する
- 火曜金曜市の服屋は柄の悪い店ばかり。見て買わなかったら絶対に捨て台詞を吐かれる
- ツッコムの2階のスマホショップは押し売り&接客最低、地下のTops Market は客を客と思っていない
- サウスパタヤロード沿いツッコムに行く途中左側にあるシーフードレストラン(外に魚が並べられている)には絶対に行かないほうがいい
- サードロードより奥、スクンビットの方まで行くと観光客が少なく店もスレていない。ただし英語が通じない店が多い
- 嫌なことを言ったり嫌な態度をとるのは決まってタイの女性。男性はそれほど嫌なことはしない
- ジョムティエンビーチまで行けば乱暴な対応をする店は滅多にない
ホテルと歓楽街を往復するぶんには何も問題はない
一般的にホテルの従業員は礼儀正しいし親切です。ホテルと歓楽街を往復しているぶんには嫌な思いをすることもないでしょう。
しかしひとたび街の奥のほうを探検したり、お土産屋、ローカルな食堂、屋台に入るととても嫌な思いをすることがあると思います。仕方ありません。
以前は日本人はどこでも親切にされた
実は以前はそれほど嫌な対応をされることはなかったのです。少なくても20年前は日本人ならどこへ言っても大歓迎で親切にされたのです。
それが今では最初から嫌な対応をされることもあるのです。まったく無視されることもあるのです。
他の国の人に間違えられる?
察するに日本人ではなく、日本人とよく似た別の国の人と思われているような気がします。その国の人たちは大挙してパタヤに来るので色白の東洋人はみんなその国の人だと思われているのではないでしょうか。最近は日本人観光客はほとんど見ませんし。
でも、行く店行く店で「私は日本人です」と名乗るわけにもいきません。
気にしないのがいちばん
嫌な対応をされたら、そのような背景もあるということを思い出して早く忘れるしかありません。パタヤで楽しく過ごしたいならある程度の鈍感力も必要です。
気にしないのがいちばんです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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