こんにちわ。かぶとたいぞうです。
「活字離れ」という言葉がありますが、逆に最近は「やっぱり広い意味での活字、文字」じゃないかなぁ、と私は思います。
YUTUBE(ユーチューブ)などの動画は時間がかかり、いらいらすることも
YUTUBEなど画期的な動画配信システムのおかげで、最近はちょっとした事を短い動画で伝える手法が増えています。
とくに報道サイトでは動画が主流になりつつあります。絵で見なければ伝わらないような内容、著名人の発言を肉声で聞きたいなどのニーズに合致しており、それなりに有効な手段だと思います。
ただ、私がせっかちなせいか、動画はいくらコンパクトにまとめても、やはり長く、肝心なところまでたどり着くまで待つわずかな時間がヤキモキしてしまいます。プレーヤーの機能で早送りや読み飛ばしをしてみるのですが、それでもわずらわしいのです。イライラすることもあります。
動画より、文章(の斜め読み)のほうが情報を早く正しく理解できる
私も含め、文章を「斜め読み」できる人は、活字を必要なところだけ速読しますので、同じ量と質の情報を理解するのに、実は動画を見るよりも活字を読むほうが何倍も早いのです。しかも、必要なところはじっくり読むので正確です。
例えば阿部総理が予算委員会での質問に対しどう答えたという内容を、動画で見れば2分かかるのに対し、文章だと3秒で済むのです。私と同じような感覚をお持ちのかたは世の中にけっこういらっしゃるのではないかと思います。
私も一時はYUTUBEのアカウントを登録して、実験的にYUTUBEでの配信を試みた事がありましたが、途中でやめてしまいました。今はこのブログ1本です。
臨場感のある動画(山火事、大きな事故、大地震の現場の様子)などを偶然撮影した時は、動画を配信することは社会的にも世間的にも極めて価値のあるものとなるでしょう。
私も衝撃映像とか、重要映像とかを偶然撮影したら、文章のみならず動画も配信すると思います。
でも、それほど臨場感の必要の無い情報であれば文章に写真を添えるだけで十分に素早く伝わります。
実は活字離れではなく、紙離れが進んでいるのだ。文字はこれからも残る
実は世の中は「活字離れ」ではなく「紙離れ」が進んでいるのだと思います。確かに紙媒体の情報である本や雑誌などはだんだん減ってきています。
でも、電子フォントを含む広い意味での活字=電子文字は今でも十分有効で、これからもインターネット情報の主役であり続けるでしょう。
動画はすーっと勝手に流れていくので心に何も残らないことが多いですが、活字で書かれた文章は、それが優れた内容であれば、必要に応じて1文1文、一言一句、読み手が立ち止まってよく考察することができます。
読んだ後、豊かな気持ちになったり、心が整理されたり、新たなアイディアが生まれたり、やる気になったりします。自分の思想や思考を高める効果もあります。
私のブログも単なる一般情報を提供する場ではなく、読者がいろいろなことを考える時のヒントとなりうるサイトであって欲しいと願っています。
よってこれからも心を込めて一言一言活字でつづるつもりです。
なにかお役に立てることがあればうれしいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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