かぶとたいぞうです。
私は23歳で結婚し、26歳で長女を授かり、28歳で務めていた会社を辞めて自分の会社を創りました。
その後30歳で長男を授かり、同じ年に札幌市の郊外に土地を買って一軒家を建てました。その時に組んだ家のローンの返済が翌年から始まり、25年後の56歳の時に完済しました。
その間、2人の子供はすくすくと成長し、大学を出て、いいところに就職し、2人とも結婚して孫を授かりました。今は2人ともしっかり独立しており、お金も手間もかかりません。
私はやるべき事を既にやり終えた
私はやるべきことをすべてやり終えたので、30年間経営した会社を58歳で解散して完全リタイヤ生活に入りました。
それほどの蓄えもなく、収入も僅かですが、今は悠々自適です。毎日好きなことをやっています。
自分ひとり生きていくのは簡単
ローンの終わった家に住み、子供に手がかからないのです。私にとってひとりで生きてゆくことくらい簡単なことです。
今のところ健康にも問題はありません。
58歳でリタイアはまだ早い?
58歳で完全リタイヤした時、「まだ早いのではないか」と言う人がいました。でも私はぜんぜん早いとは思いませんでした。
人にはそれぞれ、その人の時間軸があります。
私は何でも人より早くやった
私は人より早く結婚し、人より早く子供もできました。人より早く家を建て、人より早くローンも終わりました。
私の時間軸では、58歳はリタイヤに充分ふさわしい年齢なのです。
平均的な人の時間軸
聞くと、最近は晩婚の人が多く、その影響か、マイホームを持つ平均年齢が40歳、ローンの完済が73歳らしいです。日本経済新聞に書いてました。家のローンも私の頃と違って長期化しているようです。
また、やはり晩婚のため子供がまだ小さくて仕事を辞めたくても辞められない人も多いようです。
私の人生の時間軸は平均的な人の時間軸とはまったく違う
確かに私の同級生でも、下の子が今年やっと大学に入学したという人がいます。
最低でもあと4年は学費を払い続けなければなりません。たいへんだと想います。
でも私は平均的な人とは違います。だから平均的な人と比べられて「まだ早いのではないか」と言われても、余計なお世話なのです。
人生は仕事だけではない
人生仕事だけではありません。他にも楽しいことはたくさんあります。
「仕事が一番好きだ」という人は仕事が趣味なので、それはそれでいいでしょう。私も仕事は好きなほうですが、仕事以外にも好きなことがいっぱいあります。だから今は仕事はしたくありません。ボランティア的なことならやるかもしれませんが。
これからはやりたいことだけやる
私は仕事を含め、「やるべきこと」は既に充分やりました。
これからの人生は「やりたいこと」をやって楽しみます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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