かぶとたいぞうです。
昨夜、米国株市場にて米国医薬品メーカーであるギリアド・サイエンシズ(GILD)の株を買いました。
実はギリアドは数年前からチェックしていた銘柄で、買う機会を狙っていました。
かぶとたいぞう3社目の医薬品銘柄
ただ、医薬品メーカーは既にジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とアッヴィ(ABBV)を大量に所有しているため、薬ばっかり3社も必要だろうかと迷っておりました。
またギリアドは薬品メーカーとしては異色で、バイオの研究とエイズに特化した製品ラインなので大丈夫かなとも思っていたのです。
ギリアドの財務内容は申し分ない
しかし財務内容は申し分ありません。ここ数年のROEは下がっていますが、それでも20%以上はあります。
既に単なるバイオベンチャーの域を超えており、世界の医薬品業界ランキングでも常に8位くらいにつけています。規模でもジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)やアッヴィ(ABBV)に引けをとりません。
トランプ大統領も使用した新型コロナウィルス薬「レムデシビル」
直近ではトランプ大統領も使用した新型コロナウィルス薬「レムデシビル」が米食品医薬品局(FDA)により米国初の新型コロナ治療薬として承認されています。
それなのに不思議と株価が下っているのです。
ギリアド・サイエンシズの懸念材料
WHOがレムデシビルの効き目を否定した件、8月に別のリュウマチ薬の承認が降りなかった件、第3四半期決算内容が悪いのではないかという懸念、大型買収計画への懸念、などなど、不安材料がたくさんあるのだろうと推察します。
それでも安いギリアド・サイエンシズ
しかし、それらのことをすべて含んでも、ギリアドの株価が60ドルとは安い気がします。配当率もゆうに4%を超えています。
他にお買い得な株がない中、ギリアドがあまりにも安いので、ついつい買っちゃいました。もっと下がればもっと買い進みます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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