かぶとたいぞうです。
「投機家は株価の変動を予測して、タイミングよく売り買いして利益を上げることに興味があり、投資家は適切な価格で買い、長期保有して配当を得ることに興味がある」
ベンジャミン・グレアムのこの言葉が私を「投機家」から「投資家」に変えてくれました。
投機家と投資家のちがい
それまでの私は「投機家」だったのです。株で勝ったり負けたり。一勝一敗。十勝十敗。証券会社に支払う手数料のぶんだけ資産が徐々に目減りしていました。
師ベンジャミン・グレアムとの出会いが私の投資人生をがらっと変えました。
ベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」
読者の皆さんも本気で株に手を出すなら、一度はベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」をお読みになったほうがいいです。
古い本だから、「時代遅れだ」と酷評する人もいらっしゃいますが、そういう人は長期投資やバリュー株投資の何たるかを分かっていない人です。
長期投資の基本的な考え方は昔も今も同じ
長期投資の基本的な考え方は昔も今もまったく変わっていません。絶対に読んだほうがいい本です。少し高い本ですが、十分にもとが取れます。
どうしても買えない人は、私の過去記事でベンジャミン・グレアム氏の「賢明なる投資家」の中からいくつかの金言を引用しておりますので、そちらを読んでヒントにしてください。
過去記事:ベンジャミン・グレアム金言集
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だけど、株で何百万円も何千万円も、あるいは億単位のお金を投資をしようという人が、勉強になる本を買うのに4千円程度の投資をケチってはなりません。
他にも株式投資の重要な心構えやヒントが満載
上の引用投稿を読んで少しでもためになったなら、実際に本を買って読むことをおすすめします。
かのウォーレン・バフェット氏もグレアムから基本を学んだのです。
本当に株式投資で成功したいのなら、まずは基本の勉強からです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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