かぶとたいぞうです。
今年はコロナでタイにも行けなかったから、早い時期から畑作りに精を出しております。
他にすることがないので、まだ雪のある頃から畑を耕し、石灰や肥料を入れ、草むしりをし、種をまき、あるいは室内で苗を育て、ようやく我が家の畑もそれらしくなってきました。
そこで今日は読者の皆さんに、かぶとたいぞうの畑の中間報告をしてみたいと思います。
我が家の畑、大公開
我が家には東側に表庭があり、西側には裏庭があります。
表庭は主に松や野村紅葉、ライラックなどの樹を植えており、野菜は裏庭で栽培しております。
裏庭は西側と言えども、隣の家と離れているので午前中から陽があたり夕方遅くまで西陽がさすので野菜の栽培には適しています。
ようやく出てきたジャガイモ「男爵」の葉
まずは裏庭の一番奥に種芋を埋めておいたジャガイモからご紹介します。
男爵という名前のジャガイモの種芋を買ってきて土に埋めたのが4月末。芽が出るまでに3週間もかかったので少し心配でしたがご覧のとおり。
芽を間引いて3本くらいにしたほうが大きなジャガイモが採れるらしいのですが、わたしはこのまま自然体で育てようと思います。
最近はジャガイモの値段も高いので収穫が楽しみです。1つの種芋から10個づつジャガイモが採れたとしたら、種芋を10個埋めたので合計100個のじゃがいもが収穫できます。
定植したカボチャとズッキーニ
ジャガイモの手前にはカボチャとズッキーニを植えました。
上の2段がカボチャ、その下はズッキーニです。一番手前の何も植えていないところには、室内で育てている最中のインゲンの苗を植える予定です。
実は私はカボチャを育てるのは今回が初めてです。去年の秋に知人から頂いたカボチャの種をとっておき、今年の4月上旬にポットにまいて室内で苗を育てました。カボチャの種は意外とすぐに芽を出してすくすく育ちました。それで5月上旬に畑に定植してみたのです。3株✕2条、計6株植えました。
試しに奥の1条にはマルチ(地表を覆う黒いビニールシート)と不織布て作ったビニールハウスを施し、手前の1条にはマルチだけ施しました。どちらがうまく育つか実験するためです。
カボチャはたくさん取れたら乾燥させて長期保存しておこうと思っています。
ズッキーニの花が咲いた
ズッキーニも同じく種から室内で栽培しましたが、マルチもビニールハウスも施しませんでした。
ズッキーニの一番右側の株には今朝はじめて大きな雄花が咲きました。
ちなみに上の写真の左側の芝生は、アマゾンで買った芝刈り機が昨日届いて、生まれてはじめて電動で刈ったものです。楽しくて夢中で刈りました。よく切れるし素人にも使えて安心な機械でした。金属刃とナイロン紐の両方が使えます。コード式なのでバッテリー切れの心配もなく経済的です。
キューリとトマトの定植予定地
それらの手前には梅の樹があります。梅の手前に、真ん中のレンガ通路をはさんで、右にはキューリを左にはトマト(左)を定植する予定です。
苗は現在家の中で出番を待っています。
トマト、ミニトマト、キューリ、インゲン、大葉の苗
奥から順に、トマト、ミニトマト、キューリ。一番手前の左側がさっき話したインゲン、右は大葉(青ジゾ)をまいたばかりです。
トマトもキューリも、もう定植してもいい頃なのですが、大事を見て、もう少し暖かくなるのを待っています。
キューリはこれから高畝を作り、そこに黒マルチを貼って、さらにキューリネットを施します。
トマトは竹竿で囲みます。
続いて、キューリ、トマト予定地のとなりにある菜園を横から撮った写真です。
大葉、春菊、ホウレン草、チシャの菜園
一番奥は大葉を定植する予定地、その手前のレンガの向こうには春菊の種をまきました。1センチ程度の芽が出たばかりです。
レンガの手前に茂っているのは春蒔きのホウレン草です。4月下旬に種をまいたのですが、もう少ししたら収穫できそうです。
一番手前はチシャです。サンチュともサラダ菜とも言います。焼き肉によく合い、私の好きな野菜の一つです。
チシャは毎年畑に直接種をまくのですが、今年は試しにポットまきで早い時期から室内で育てた後に定植してみました。そのおかげでもうそろそろ食べられます。
パクチー大盛り
その手前にはスペースをやや広めにとって、私の好きなパクチー(コリアンダー)を定植しました。
パクチーもチシャと一緒に種からポットで室内育成したものです。
パクチーの苗は人間の膝丈ぐらいにまで成長してびっしり葉が付きます。苗の数は4条7株で合計28株。これだけの苗がすべて育ったら、パクチーの大盛りを毎日食べても余ります。
小松菜とバジル
更に手前の狭いスペースには、2条まきで小松菜とバジルの種を畑に直接まいてみました。
右の小松菜は芽がでてきましたが、同時にまいた左のバジルは芽の出が悪いです。バジルは気温が上がらないと発芽しないので、少しまくのが早すぎたのかもしれません。
でもバジルは強いので、放っておけばそのうち生えてくるでしょう。
ミニトマトは表庭と鉢植え
この他、表庭の一部のスペース及び鉢植えでミニトマトを育てる予定です。
今年はタイにも行けず、コロナ禍ですることもないので、気合を入れて野菜を作っておりますが、これらの野菜が全部順調に育ったら大量の収穫です。八百屋ができるくらい採れるでしょう。
収穫したら今度は保存食にチャレンジ
そうなったら今度は保存食にチャレンジしてみようと思っています。
各種漬物、ドライ、トマトはソースにトマト酒、他にも何かできそうです。
いろいろ考えたり試したりするのが今から楽しみです。
コロナ禍でも私は毎日が楽しいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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