家の近くの小川で「フナ釣り」のドタバタずっこけ奮闘記

かぶとたいぞうです。

私はここ2、3日、釣りに凝っています。

フナ釣り:kabutotai.net

近くの小川でフナでも釣ろうと思って仕掛けを作ったのですが、手が不器用になり、目も弱くなり、簡単な仕掛けを作るのに30分以上かかってしまったことは先日のブログに書きました。

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気を取り直して、イザ小川へ

それでも気を取り直して、その後近くの小川へ行ったのです。

しかし、ウキの位置を決めるために川に何回か針を投じているうちに、ウキが外れてしまいました。

ウキゴムが古いので割れてしまったのです。考えてみれば20年以上前に買ったうきゴムです。劣化して当たり前です。

家に戻って応急処置

仕方がないのでいったん自宅に戻り、輪ゴムでウキを止めて応急処置。再度小川へ向かったのです。

ところが今度は針が服に引っかかり、外そうとしたら針が折れてしまいました。針も劣化して弱くなっていたのかもしれません。



再度家に戻って針交換

何もかもうまく行きません。また椅子などの荷物を背負って自宅に舞い戻りました。

フナを釣るのに適当な針が見つかりません。さっき折れたのが最後の1本だったのです。

気が収まらないので、時間をかけて海釣り用の大きめの針をやっとつけて再度小川に戻りました。

エサは20年前の練り餌

エサは20年くらい前に買ったソーセージ状の練り餌です。干からびてカンカラカンに固くなっているので、水をつけて少し柔らかくして無理やり針に刺しました。

まったく釣れません。

それでも奇跡を待って2時間ほど粘りましたが最後まで釣れませんでした。

自宅と小川を何回往復したことか。



翌朝は釣具店へ

翌朝は近くの釣具店に行って、最初から出来ているフナ釣り用の仕掛けとフナ釣り用のマッシュポテトを買いました。

今の仕掛けは「よりもどし」の代わりに、針を引っ掛けるだけでかんたんに繋ぐことのできる金具が付いているのですね。初めて見ました。

準備を整え、また小川へ

準備を整え、マッシュポテトを水で練って、イザ小川へ。今度こそ釣るぞ。

小川に着いて新しい仕掛けにマッシュポテトを付けて竿をひとふり。一投目から手応えがあり、二投目で小さなフナを釣り上げました。



やっぱりエサ

やっぱりエサなんですね。20年前の干からびた練り餌では釣れないのですね。

フナと言っても体長8センチくらいの小ブナです。フナにしては細いです。それでも釣れないよりはマシです。嬉しいです。1匹でも釣れて安心しました。

ゲットした小さな魚

釣果:kabutotai.net

すぐに逃がしてあげようかと思いましたが、何匹か釣れたら写真を撮って、最後に川に戻そうと思いました。

その後も小さいのが連続で釣れました。マッシュポテトの威力はすごいです。



大物を狙いたい

でも釣れるのは小さい魚ばかり。今度はマッシュポテトで大きめのイモ団子を作り、浮き下を川底に届くくらい長くして大物を狙ってみました。

イモ団子が針から落ちないように、やさしくゆっくりと仕掛けを沈み込ませ、川底に着いた頃、いきなり強烈な引きが来ました。

コイか!

上手に上げてみると、なんと20センチくらいのコイ。

いや、コイじゃありません。ヒゲがないです。フナか。いやフナでもなさそうです。

体がスマートなのです。ウグイのような形なのですが、まさかこの小川にウグイがいるわけがありません。



ネットで調べてみたら

気になったのでネットでいろいろ調べた結果、やっぱりウグイでした。

近年この川ではウグイがよく釣れるようです。20年前はフナとコイとトンギョ(トゲウオ)しかいなかったはずなのに、生態系は変わるのですね。

今まで釣れていた「小ブナ」は

はっと思って、今まで釣れていた「小ブナ」も再度よく見てみました。

釣果:kabutotai.net

今まで小ブナだと思っていた小さな魚も、どうもウグイの稚魚のようです。



私はウグイばっかり釣っていたのか

小ブナにしては細いなぁ、とは薄々感じていましたが、小さいから細いのかなと思っていたのです。

でも、よく見るとすべてウグイのようです。

私はフナを釣るつもりでウグイばっかり釣っていたのです。

+++

でも楽しかった

でも楽しかったです。2時間くらい夢中になれました。

どうせ川釣りはキャッチアンドリリース。釣った魚は食べません。それに、ウグイの引きもけっこう良かったです。楽しめました。



無料の釣り堀り

無料の釣り堀りだと思えばいいのです。仕掛けと餌を買ったので、これからは何回でもタダで遊べます。

また暇になったら自宅から歩いて3分の「無料の釣り堀り」で遊ぼうと思います。そのうちにまぐれでコイが釣れるかもしれません。

ごきげんよう。


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