【米国株】米国優良企業の増配率の研究2.ゼネラル・ミルズの過去10年間の配当実績と増配率

かぶとたいぞうです。

増配する株は優良株です。人気があるので株価が高く、よって表面的な配当率は低いです。

しかし数年も経てば配当が増えるので、買った時の株価に対する配当率（YOC、イールド・オン・コスト）は上がります。

ゼネラル・ミルズの配当実績と増配率

今日は私の所有株ポートフォリオの中から、ゼネラル・ミルズの配当実績と増配率をご紹介します。

次の表はゼネラル・ミルズの過去10年間の四半期配当（=1単位）実績です。

ゼネラル・ミルズの1株四半期配当額の10年間推移

ゼネラル・ミルズの連続増配年数は1年

ご覧の通り、ゼネラル・ミルズは増配した年もあるし、増配しなかった年もあります。直近の増配は2020年10月であり、その後は増配していません（2022年現在）。

2012年1月の1株四半期配当額（1単位）は0.305ドルでした。10年後の2022年には0.51ドルになっています。

ゼネラル・ミルズの10年間増配率は1.67倍

10年間の増配率は約1.67倍です。

執筆時現在ゼネラル・ミルズの配当率は3.28%です。もし同じ増配率でいけば10年後のゼネラル・ミルズのYOCは5.4776%になることになります。

ゼネラル・ミルズの現在の配当率は比較的高いです。しかし10年間の増配率は私の持っている他の株に比べやや劣ります。

投資して最初の5年間くらいの配当率（YOC）は他の株にリードし、その後は次第に他の株の配当率（YOC）に追い抜かれるかもしれません。

しかしスタートダッシュがいいので、このような株をポートフォリオに加えておくことにより、最初からある程度の配当を得ることが可能なのです。

今後の増配に期待します。

長期投資では10年後の配当率（YOC）に着目

配当目的で優良企業を長く持ち続けようと考えているかたは、今現在の配当率ではなく、10年後の配当率（YOC）に着目することをおすすめします。

米国株長期投資の銘柄選びの参考になれば幸いです。

ごきげんよう。

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著者かぶとたいぞう拝。

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