かぶとたいぞうです。
私、かぶとたいぞうの2022年7月1日時点における持ち株構成比%(時価)を円グラフで表しました。
ほんとうは金額も公表したほうがリアル感が出るのだとは思います。しかしいろいろ考えた結果、今回も金額は伏せることにしました。
かぶとたいぞう2022年7月1日時点の時価ポートフォリオ構成比
ティッカー(会社記号)、会社名、半年前1月1日の持ち株構成率%→今回7月1日の同構成比%、増減理由、会社の概要、評価と今後の買い増し方針の順でまとめました。
PEP、ペプシコ
●PEP、ペプシコ、持ち株構成率14.5%→14.69%
増減理由︰1月〜3月に積極的に買い増ししましたが、株価が下がったため時価構成比は微増にとどまりました。
世界第2位の食品メーカー、フリトレーなどスナック菓子が人気です。
ペプシコに対する今後の方針
コロナ禍でも業績がよく、安定しているのでもっと買い増したいと思っています。当面の間は配当再投資をすべてペプシコに集中させ、時価構成比15%超えを目指します。
GIS、ゼネラルミルズ
●GIS、ゼネラルミルズ、持ち株構成率16.8%→15.01%
増減理由︰今年に入って一度も買っていないので、構成比は下がっていますが、最近業績が良く株価が上がったため、時価構成比は思った以上に高止まりになっています。
コーンフレークなどシリアルを作る食品メーカー。ハーゲンダッツの総元締めでもあります。
今年は2年ぶりに増配しました。期待のできる投資先ですが、しばらくは買い足しません。
JNJ、ジョンソン・エンド・ジョンソン
●JNJ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、持ち株構成率16.0%→15.72%
増減理由︰今年の1月以降もかなり買い足したのですが、ペプシコやP&Gなどをもっと買い足したので、構成比は若干下がりました。
医薬品、新型コロナワクチン、医療器具など。
ジョンソン・エンド・ジョンソンに対する今後の方針
アスベスト騒ぎになったベビーパウダーを持つコンシューマー(日用品)分野は切り離しました。
将来有望なので今後も買い増したいのですが、投資資金が切れたので、今後はペプシコに次ぐ配当再投資先とします。
ABBV、アッヴィ
●ABBV、アッヴィ、持ち株構成率17.6%→16.01%
増減理由︰今年に入って一度も買ってなく、他の株が増えたぶん構成比が下がりました。少し前までは株価が下がって時価構成比はもっと下がっていたのですが、最近少し回復しました。
医薬品メーカー。
構成比が高いので買い増しをストップします。
PFE、ファイザー
●PFE、ファイザー、持ち株構成率5.4%→6.65%
増減理由︰今年の1月に安くなったので結構買い増しました。しかしその後も株価は低迷しており、結構買った割には時価構成比はそれほど上がっていません。
医薬品メーカー。新型コロナワクチンで脚光を浴びましたが、コロナワクチンは思ったほど売れず、株価は低迷しています。
しばらくはこのままホールドです。
GILD、ギリアド・サイエンシズ
●GILD、ギリアド・サイエンシズ、持ち株構成率3.2%→2.17%
増減理由︰今年の1月以降買っていませんので、他の株の構成比が上がったぶん下がりました。
バイオ系の医薬品メーカー。
そもそも安くなった時に買った株なので、このまま持ち続けますが、驚くほど安くならない限り買い増すことはないと思います。
PG、プロクター・アンド・ギャンブル
●PG、プロクター・アンド・ギャンブル、持ち株構成率3.2%→8.51%
増減理由︰今年の1月以降果敢に買い足しました。株価が下がっているので時価構成比はそれほど上がっていませんが、投資額の構成比ではもっと高いです。
皆さんおなじみの洗濯洗剤、紙おむつなど日用品メーカー。
プロクター・アンド・ギャンブルに対する今後の方針
日用品という安定した分野で、しかも絶対のブランド力を持つメーカーであり増配王。安くなったので今年は一気に増やしました。
日用消耗品は食品と並んで、もっとも安定した投資分野だと思っています。
本当はもっと買い足したいのですが、投資資金が切れたので悔しいですが買えません。ペプシコ、ジョンソン・エンド・ジョンソンに並んで配当再投資先候補の1つに入れます。
CL、コルゲート・パーモリーブ
●CL、コルゲート・パーモリーブ、持ち株構成率5.0%→5.05%
増減理由︰3月に安くなったので少し買い足しました。それにより他の株と同様の増加率になったので時価構成比はほとんど変わっていません。
「歯を白くする」でおなじみの歯磨きメーカー。
このままホールドします。
PM、フィリップモリスインターナショナル
●PM、フィリップモリスインターナショナル、持ち株構成率11.6%→9.61%
増減理由︰買い足していないので、他の株の構成比が上ったぶん下がりました。
言わずと知れた世界一のたばこメーカー。
十分持っているのでしばらくは様子を見ます。株価が80ドルを切ったら、売買益狙いで買うかもしれません。
LMT、ロッキード・マーティン
●LMT、ロッキード・マーティン、持ち株構成率6.8%→6.58%
増減理由︰こちらも買い足していないので、他が上がったぶん減ったのですが、ロシアのウクライナ侵攻で株価が上がったので、時価構成比はそれほど下がっていません。
世界一の軍需メーカーです。
「炭鉱のカナリア」としてずっと持っていますが、この株が上がるということは世の中が不穏だということなのであまり良い気分ではありません。
毎年増配しているのでこのままホールドです。
まとめ
今年の前半は予定通り、投資可能額の上限まで、ペプシコ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、P&Gを積極的に買いました。
ややフライング気味でしたが途中から株価も安くなり、いいタイミングで買えたと思います。
今後も米国株は下がっていくような気がします。しかし私は株価がもっと安い時から買っているので、これ以上下がってもトータルでは損は出ないと思います。
むしろ、株価が下がるのは配当再投資に有利だとプラスに受け止めて、今後もペプシコ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、P&Gに配当を全て投じていきたいと思っています。
上記3銘柄のうち、なるべく安いものを買い足しますが、当面はペプシコに集中したいと思っています。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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