かぶとたいぞうです。
私は今チェンマイにいます。ここチェンマイでは、2018年4月から新しい交通手段、「CITYバス」が開通しています。
路線は計6本。路線もコースも次第に拡大しているようです。今までトゥクトゥクが主だった交通体系が大きく変わり、とても便利になりました。
今日はチェンマイのCITYバスに関する最新情報をお届けします。
2018年9月27日現在のCITY(シティ)バス路線図
バスの中でもらえる紙の路線マップをスマホで撮影したので見づらいかもしれません。真ん中の四角いエリア(旧市街地)を中心に6系統の路線が描かれています。コースは色別になっており分かりやすいです。
このバスのことを「スマートバス」と紹介しているサイトもありましたが、マップには「CITY BUS TO OLD CITY」と表示されていますし、後述のバス停にも「CITY BUS」と表示されています。
- 黄色R3:チェンマイ空港から出発し、東側に進み、ターペー門から旧市街地に入り、北から西に抜け空港へ戻るコース。
- 赤R3:空港から出発し、黄色とほぼ逆のルートを通るコース。
- ピンクR2:薄い紫にも見える。ナイトバザールから街の南東を通りプロメナーダまでいくコース。
- ピンクR2:3の帰りのコース。路線は3とほぼ同じ。
- 緑R1:街の北西端にある動物園と街の北東端にあるセントラルフェスティバルを繋ぐコース。
- 紫R1:緑の逆のコース。セントラルフェスティバルから戻る道が紫とは異なる。
旅行者が主に使うのは黄色と赤です。
どの路線も1コースどこまで行っても一律20B。トゥクトゥクより断然安いです。
上の表の通り、各路線とも30分間隔あるいはそれ以上の間隔なので、バス停でゆっくり待ちましょう。
CITYバスの外見とバスストップ(バス停)の見つけ方
バスはすべて青いボディーの大型のものです。バスのカラーが路線のカラーとなっているわけではないので、ぱっと見ではどの路線なのか分かりません。ちなみに上の写真は分かりづらいと思いますが、ピンクです。バスのフロント右上にピンクの円があり、その中に「R2」と表示されています。
上の写真はチェンマイ空港の前(1番出口の外)にとまっているバスです。手前が赤R3,奥には黄色R3が控えています。いずれもバスのフロント上部にコースの色が描かれています。分かりますか。
次にバス停ですが、これがけっこう分かりづらいです。
道路の左側にこんな看板が設置されています。拡大するとこんな感じです。
ここは、ナイトバザールの北側にあるワット・ウパクット。ほとんどすべての路線が通るバス停です。乗り換えに便利なポイントです。
路線図を見ると、いろいろな所にバス停があるように書かれていますが、実際には無いバス停が多いです。撤去されたのか、もともと無いのか。それともバス停の看板が無いだけなのか。
ターペー門のバス停は確認できましたが、ターペー門2だとか、ナイトバザールのバス停はいくら探してもありませんでした。また、付近の人に聞いてもみんな知らないと言います。あまり聞くとトゥクトゥクを勧められて嫌な気分になります。まだCITYバスの情報は人々に普及していないようです。
郊外のバス停はきちんとありますから、街中のバス停が確立していないのかもしれません。大型バスなので止めることのできる場所が限られます。
私は仕方が無いので、本来バス停があるはずの路線上で待って、CITYバスをソンテウのように止めました。本当はダメなのかも知れませんが、バスは止まって私を乗せてくれました。
CITYバスの乗り方、お金の払い方、降り方
乗ったときに運転手に20B払います。プリペイカードでも払えるようですが、現金でいいでしょう。運転手に行き先を聞かれますので言います。行き先が決まってなかったり、説明しづらければ、ブザーで教えると言えばいいです。
ブザーは手すりのところに付いており、押すと次の停留所で止まってくれます。
私もまだ7回しか乗っていないので、もう少し乗ってみて、分かったことがあれば追記します。
後日追記)CITYバスのスマホ向けアプリがあります。使ってみるととても便利です。マップ上に、自分の現在位置、バス路線、バスの現在位置、バス停が表示されます。タイ語ですが、アプリを起動するといきなりマップが表示されるのでなんの問題もありません。
青の矢印がバスの現在位置です。慣れると、あと何分くらいでバスが来るか分かります。画面操作は拡大縮小くらいなので直感でできます。
アプリはgoogle play 、app storeいずれもダウンロード可能です。
アプリ名:CM Transit by RTC
日本では見つからないかもしれません。その場合は下の2次元バーコードをお使いください。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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