かぶとたいぞうです。
こちらタイでは本日、政府により緊急命令が発令されました。パタヤの地元インターネット新聞「パタヤニュース(英語版)」に載ったニュースを翻訳して掲載します。
タイの緊急命令(以下パタヤニュース翻訳)
この法令は少なくとも4月30日まで続き、タイ政府にCovid-19コロナウイルスとの闘いと状況の制御を支援する幅広い権限を与えます。
タイではコロナウイルスの感染者が1000人に近づいています。その大部分は3月の初めのボクシングスタジアムでのクラスターです。
救急命令の具体的な内容は今のところ次のとおりです。
命令項目
- 外国人の入国禁止。ただし、就労許可を持っている人、または荷送人、パイロット、外交官、運転手は例外。
- 5歳未満および70歳以上の方の在宅勧告。
- 公共の集まりは禁止。
- バンコクのナイトクラブ、スタジアム、遊び場などの場所は、状況が改善し、さらに通知があるまで閉鎖されたまま。
- 州知事は、その他危険度の高いゾーンである指定されたエリアへの一般市民の立ち入りを禁止を可能とする。
- 州間の国内旅行は許可されているが、訪問者は必須の検疫または自己隔離を実施し、チェックポイント担当官に情報を提供する必要がある場合がある。
- 食料、水、医療用品などの備品の買いだめは禁止、違反者は処罰される。
- 虚偽の報道、または一般の人々を脅かしたり誤解を招くと思われる報道は削除または検閲する。報道機関は法的責任を負う。
- 銀行、持ち帰り用のレストラン、食料品店、工場、ガソリンスタンドなどの重要なサービスは引き続き利用可能。
罰則
この命令に違反した場合、最高2か月間、刑務所に入る可能性があります。
今のところ門限や地域封鎖についての言及はありません。
以上の措置は緊急命令発令時点での禁止項目であり、今後状況を見て追加の禁止項目が出てくるかもしれません。
(以上パタヤニュース翻訳)
タイ政府は既に国会にて、門限や地域封鎖を含む強制命令を出せる権限を承認されています。だから今回の命令も、もっと厳しい内容になるのではないかと想像しておりました。
しかしタイ政府はなるべく個人の行動を制限しない内容を選んだようです。
守らない人が増えたら英国のように厳しくなるかも
ただし英国の例のように、最初は優しくしても、国民が従わない場合はいきなり首都封鎖や外出禁止令が出される場合があるので要注意です。
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今日のおだやかなパタヤビーチ
実は今、私はパタヤビーチで海を見ながらこのブログを書いています。
今日発令される緊急命令の内容いかんによっては、夜間の外出が制限されるかも知れないと思い、昨夜は早く寝たのです。
そして今朝はブログを書く前に身支度して、とりあえず海に来てみました。
海でブログを書くのもいい
ありがたいことに門限などは発令されませんでした。しかしたまには午前中ののどかな海もいいものです。
今日は快晴で海は静かです。爽やかな潮風がヤシの木を揺らしています。
おだやかなパタヤビーチを見ていると新型コロナのことなど忘れる
こんなところでブログを書いていると新型コロナのことなど忘れてしまいそうです。
緊急命令が発令されたばかりですが、焦ったり心配しても仕方がありません。
外国人がタイに入国できなくなったって、私はもう既にタイ国内にいるのだから関係ありません。
人の集まるところはもともと嫌いだし、バービアもゴーゴーバーももともと行かないし、国内旅行の予定もありません。
私は今まで通りここパタヤで、マイペースで生きていけばいい
私はこれからも、今まで通りの生活をしていればいいのです。私には何の不自由もありません。何の心配もありません。
私はこれからこの海で夕方までピクニックをします。ゴザも持ってきました。太陽の光を浴びて、のんびりします。
きっといい考えも浮かぶでしょう。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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