かぶとたいぞうです。
明日、タイ政府による緊急命令が発令
明日26日、タイでは緊急命令が発令されます。内容は事前には発表されず、今夜か明日の早朝に発表されるようです。
中国では武漢の閉鎖を発令前に事前に発表したため、多くの市民が発令前に大脱走して新型コロナの感染を広めました。
以来、どの国も移動制限などを含む重要命令は、発令当日まで内容を公表しないことにしています。
パタヤのあるチョンブリー県は、既に入城取締強化
ここパタヤを含むチョンブリー県は、政府の緊急命令を待たずして今日から県境を固めているようです。他県、特にバンコクからチョンブリーに入ろうとする者を徹底的にチェックしているようです。他県からチョンブリーに入った者には2週間の自己隔離を求めるそうです。
夜間使用禁止命令が出たパタヤビーチを散歩してきた
さて、そんな緊張状態が続く中、昨夜は夜間使用禁止命令が出たパタヤビーチを散歩してきました。
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禁止命令と言っても海岸は警察の管轄外なので、夜8時以降パタヤビーチで遊んでいたら警察が帰宅するよう勧告するという内容のようです。強制力が無いとはいえ、新型コロナ拡大防止のためです。かなり強力に進めているのではないかと思いました。
まだけっこう人が出ている夜のパタヤビーチ
家を出たのは昨夜の午後7時半です。午後8より前にはパタヤビーチに到着しました。警察に何か言われたらすぐに帰ってこようと思っていました。
途中のパタヤタイ（サウスパタヤロード）沿いにある市場や屋台はいまのところ何の制限も受けていないのでいつも通りの活状を呈していました。
ゴザをひいた地元の人たちの宴会は無し
さてパタヤビーチに着きました。いつもはゴザをひいて宴会や夜のピクニックをしているグループはまったくいませんでした。
警察の指導が徹底しているようです。
ファランはしぶとくビーチで宴会続行中
しかし、写真は撮りませんでしたが、少し離れたところの歩道脇に、テーブルを出して宴会をしているファラン（ヨーロッパ人）のグループがいました。ファランの男性2〜3人、タイ人女性2〜3人のグループでいつも同じ場所で飲んでいます。
テーブルの上にいつもLEDライトを載せてテーブルを照らしています。
まだ8時までは少し時間があるので、時間ギリギリまで宴会をするつもりなのか、警察に言われるまでねばるつもりなのか。
以前はたくさんいたタイ人のグループはすべていなくなったのに、さすがファランはしぶといです。
パタヤビーチ沿いの歩道を歩いたり座ったり、たむろする人はいる
宴会をやっていたのはそのファランのグループだけでした。しかし、パタヤビーチ沿いの歩道を歩いたりモニュメントに腰掛けたりしている人は相変わらずたくさんいました。
そしてそれらの人たちをターゲットにした「ビーチに立つ人たち」もけっこういました。
面白いことに、その「ビーチに立つ人たち」をターゲットにした商売もあるのです。彼女らも立っているとお腹が空きます。お弁当や飲み物、スナック菓子などを売る自転車部隊が出ているのです。
「人のいるところ、どこにでも商売があるのだなぁ」と感心させられました。
午後8:30頃のビーチロードソイ13/4前のサーフボードモニュメント前です。
夜のパタヤビーチ、ソイ13/4前
8時はとうに過ぎたのに、特に警察は出てきませんでした。
ビーチでの宴会を取り締まるだけで散歩などは取り締まりの対象外なのかもしれません。
それとも、バービア営業禁止令の時と同じで最初は甘いが後に厳しくなるのかもしれません。
明日の緊急命令の内容いかんで環境は大きく変わるかもしれない
いずれにしても、今日の夜か明日の早朝に発令される緊急命令の内容によっては、まったく環境も状況も変わる可能性があリます。今後のことは分かりません。
タイ政府による緊急命令発令前の夜のパタヤビーチ、これが当面の見納めになるのでしょうか。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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