かぶとたいぞうです。
タイから戻って2日目。今日はさっそく歯医者に行って歯を1本抜いてきました。
タイのアパートでトム・ハンクス主演の映画「キャストアウェイ」を見ました。そして、歯医者には行けるうちに行ったほうがいいな、とつくづく思いました。
今日抜いてきた歯は前から悪かった歯で、気になっていたのです。
キャストアウェイでは歯の痛みが主人公を苦しめる
「キャストアウェイ」ではトム・ハンクス演じるモーレツビジネスマンの主人公が、忙しさにかまけて歯が痛いのを放置して世界を飛び回ります。そして飛行機事故に遭遇し、無人島でサバイバル生活を余儀なくされるのです。
無人島で生き延びて行くうちに歯の痛みが極限までひどくなり、サバイバル生活の妨げとなります。そして主人公は自分で歯を抜くことを決意します。
主人公は、唯一の親友であるバレーボールのウィルソンに語りかけます。
「オレはバカだなぁ。今まで歯医者に行くのを避けていた。もし今ここに歯医者を呼べたら、どんなことだってする」
主人公は、飛行機の積荷から得た女性用のフィギャー・スケートの刃を奥歯にあて、反対側を石で思いっきり叩いて自分の奥歯を折り、そのまま気絶します。
歯は治せるときに治しておく
タイに限らずですが、海外移住や長期旅行を考えている人は、歯は治せるうちに直したほうが良いです。
私も小さなころから歯医者は嫌いでした。昔は乱暴な歯医者が多く、痛いと言っても聞いてくれませんでした。無視して抜いたり、ガリガリ削りました。鬼のような性格だと思いました。
幼いころ家の近所にあった歯医者がまさにそのタイプでした。だから、いつも手遅れになるまで歯医者には行きませんでした。
でも、最近は歯医者も競争が厳しく、丁寧なところが増えています。麻酔の注射も上手になり、以前ほど痛くありません。トム・ハンクス演ずる主人公のように自分で麻酔無しで抜くことを考えたら、歯医者に任せたほうがよっぽど安心です。
歯科はタイにもある
歯医者はもちろんタイにもあります。歯科技術は世界共通なので、タイだからといって特殊な治療をするわけではありません。同じように麻酔を使い、同じように虫歯を抜いたり削ったりします。そして同じように詰め物をしたり、ブリッジや差し歯、入れ歯で歯を整えます。
だからタイで歯科にかかってもいいのですが、言葉が通じなかったらどうしよう、説明が十分に理解できなかったら、料金が高かったら、などいろいろ心配になります。
だから日本にいるうちに、行ける時に歯医者には行っておいたほうがいいでしょう。
私は今回そう思ったので、帰国後さっそく歯医者に行きました。今日は1本抜いてきましたが、引き続き明後日も予約しました。行けるうちに連日でも行って、悪いところは全て治そうと思っています。
3月末にはまたタイに戻ります。今度はパタヤです。それまでに治せるところを全て治します。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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