かぶとたいぞうです。
ふと思うと、最近はよく眠れるし、朝もすっきり目が覚めるようになりました。
以前、ぜんぜん眠れなくて悩んでいたことがまるでウソのようです。
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最近は眠れるというより、眠くて眠くて夜の10時までもちません。あまり早く寝ると、夜中に目が覚めてしまいそうなので、どうにか10時までは我慢して起きている状態です。そしてベッドにはいると瞬間的に寝てしまいます。
朝は5時くらいにはすっきり目が覚めます。気分がいいです。
以前はなぜあんなに眠れなかったのか。上記のブログにも書きましたが、眠れなかった原因は運動不足だったのだと思います。
人間は動くと眠くなる
最近は一軒家に引っ越してきたばかりなので、やることがたくさんあります。引越しのあとかたづけ、掃除、家具などの修理や再配置、服や寝具のまとめ洗濯、庭の手入れ、日曜大工、などなどです。買い物の場も遠いので結構歩きます。
加えて、ここは景色がいいし、夏になり暖かくなったので散歩もしたくなります。
動くと体力を使い疲れるから眠れるのです。ごくごく当たり前の話です。登山なんかをした日は必ず眠れます。
原因は簡単。以前は動かなかったので眠れなかったのです。
不眠症の真の原因:ではどうして動かなかったのか
では以前(眠れなかった時)はどうして動かなかったのか。あるいは動きたくなかったのか。精神的な原因と環境的な原因が考えられます。自分自身の事を思い出し、整理してみました。
不眠症を引き起こす因果のルートは次の2通り考えられます。
- 精神的な原因で動きたくない→運動不足→眠れない
- 寒いなど環境的な原因で動きたくない→運動不足→眠れない
この2年間くらいをよく思い出しました。そして結論は上記2の環境的な原因だと気づきました。
実は男にも「更年期障害」のようなものがあり、ストレスをためやすく、何もしたくない精神状態になり、それが原因で運動不足→眠れない→それがまたストレスになる、という悪循もあります。私も50歳前後に経験しました。
しかし、この2年間くらいの不眠症の原因はそれとは違います。原因は環境でした。
私の不眠症の真の原因は環境だった
なぜそう思ったか。
去年の秋から今年の春まで、札幌とタイを何回も往復しました。札幌は冬なので当然寒いです。雪です。タイは常夏です。特に冬のタイは乾季で天気もよく暑いです。
思い起こせば、同じ時期なのにタイでは毎日よく眠れました。眠れなかったのは札幌にいる時だけでした。
今私は札幌におります。毎日よく眠れます。同じ札幌でも眠れなかった時期とは違って今は暖かいです。
もうひとつ違うのは、眠れなかった時は街中のマンションにいて、今は郊外の一軒家にいます。それも少し影響しているのかもしれません。しかし、それも「環境的な原因」と言えます。
人間は環境に影響されやすいのだと思います。
環境が精神に影響して、動きたくなるとも言えます。
- 暖かい→散歩したくなる→体力を使う
- 新しい家に引っ越した→いろいろやりたくなる→体力を使う
- タイにいる→いろいろなところへ行きたくなる→体力を使う
もしかしたら私自身も見落としているだけで、根っこに「精神的な原因」があったのかも知れません。しかし、その「精神的な原因」もタイにいる時は姿を消したはずなので、やはり人間は環境に影響されるのだと思います。
環境を変えれば不眠症は解消する
つまり、環境を変えれば不眠症は解消する、ということです。
人によっては環境を変えることは大変なことかもしれません。しかし、不眠症の悩みを解決するほうがよっぽど大事です。
私の場合は「寒さ」が不眠を引き起こすいちばんの原因でした。今は夏は札幌、冬はタイという生活環境を作って解決しました。
みさんはみなさんの環境的原因があるはずです。それを見つけて根本を解決すれば不眠症はまるでウソのように解消するでしょう。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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