好決算のJNJジョンソン・エンド・ジョンソン、アスベスト騒動の時にもっと買っておけば良かった

かぶとたいぞうです。

米国ヘルスケア大手のJNJジョンソン・エンド・ジョンソンの第1四半期決算が発表されました。内容は予想通り良かったです。



ジョンソン・ベビー・パウダーのアスベスト問題

昨年の12月、ベビーパウダーに使われているタルクに発がん性物質「アスベスト」が混入しているのではないかとの疑いで株価が一時暴落しました。

私はジョンソン・エンド・ジョンソンの信用回復と株価回復を確信していたので、絶好の買い場とみて大いに買いました。しかし今から思えばもっと買っておけば良かったと思います。

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「買い下がり」を試みて一気に買えなかった

何か原因があって優良株が下がる時、それが買いのチャンスだと思ってもなかなか思い切って買えないものです。もっと下がるかもしれないと思い「買い下がり」を試みるからです。

例えば、110ドルで取引されている優良株が何かの理由で急に100ドルまで下がったとします。

買うチャンスだと思って100万円分くらい買うとしても、いっぺんに100万円分は買いません。もっと下がるかもしれないと思うからです。

とりあえず、100ドルの株価で30万円分くらい買って様子をみる。そしてさらに下がって97ドルになったら、また30万円分買ってみる。そしてさらに下がり95ドルになったら最後の40万円分買う。

このような買い方を「買い下がり」といいます。

昨年12月のジョンソンの場合、上の例で言うと、2回目の購入のタイミングを待っている間に株価が少しずつ上がってしまい、とうとう手を出せないくらい上がってしまったという感じです。

まぁ、正攻法を試みたのだからしかたありません。



これからも買いたい優良企業JNJ

JNJはとても優良で安定した企業です。私の経営分析でもかなり上位ランクの経営成績です。安定性、流動性、収益性いずれもいいです。

そのぶん、人気があって株価も高いので、配当率は私の保有株中一番低いです。

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私はトータルで税引き後配当率3%超を狙っているので、現在税引き後配当率2%程度のJNJを大量に増やすわけにはいきません。しかし、安定的なポートフォリオを築くためには、多少配当率が悪くても安定性の高いJNJの比率をもう少し高めたいのです。

よって、なるべく安い時にJNJを買い足したいのです。

後悔してもしかたありません。またなんらかの理由でJNJが下がった時にまた「買い下がり」を試みます。

ごきげんよう。

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著者かぶとたいぞう拝。


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