かぶとたいぞうです。
私の大好きなタイ料理の1つに、カオ・カムーという名前の豚足料理があります。
豚足をじっくりと醤油で煮込んで、トロトロにします。ゼラチン質、コラーゲンたっぷりの身の部分だけを骨から外し、温かいご飯の上に乗せます。上から少し甘い煮汁をかけ、色の濃い葉野菜を添えて出来上がり。屋台だと50バーツくらいで食べれます。
ゼラチン質、コラーゲンたっぷりカオ・カムー
沖縄料理のテビチ同様、豚の爪(つま先)の部分だけではなく、スネ肉の部分も使っています。だから、ゼラチン質たっぷりの部分と肉っぽい部分の2種類の具が乗っている感じです。
私はとうぜん、トロトロでプルプルの爪の部分が好きです。
カオ・カムーはタイではとてもポピュラーな料理なのですが、日本ではあまり知られていないのかもしれません。
先日行きつけの歯医者さんで、タイ料理が好きだという歯科医師とタイ料理の話で盛り上がりました。
歯科医師はパッタイやカオ・パット、カオ・マンガイに関してはよく知っていたのにカオ・カムーに関しては初めて聞いたと言っていました。
カオ・カムーは日本にはあまりない?
私は行ったことがないですが、きっと日本のタイ料理店ではカオ・カムーは扱っていないのかも知れません。
けっこう手間と時間がかかる料理なので、タイでも専門の屋台でないとやっていない場合が多いです。
「カオ」はライス、米飯の意味です。「カ」は足、「ムー」は豚です。
飯無しでビールのお供に
私はカオ・カムーとして食べることもありますが、どちらかと言えば、「カムー」だけ(ご飯無し)を頼んでビールの共にする事が多いです。
カムーだけ頼むと、料金は少し高くなりますが、具をいっぱいくれます。テイクアウトして家飲みの肴にするのも良いでしょう。
味は屋台、食道によって少し違います。中には砂糖をうんと入れて、やたら甘い味付けの店もあります。
私は甘過ぎる店は避けています。
いろいろ探し歩いて、自分のお気に入りのカオ・カムー屋台または食道を見つけて下さい。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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