かぶとたいぞうです。
こちらパタヤは連日の猛暑が続きます。タイ各地で繰り広げられていたソンクラン(水掛け祭り)は13日~15日の日程で終わっていますが、ここパタヤだけは明日19日までやっています。
激しさを増すパタヤのソンクラン後半戦
水掛け大好きと言う人たちが、ソンクランが終了した各地から一斉に移動してここパタヤに集まるため、パタヤの後半戦は激しさを増します。
昨日はそんな中、ソンクラン後半戦のパタヤビーチを散歩してきました。もちろん水濡れ対策のためスマホは持っていっていませんので写真はありません。
生活エリアには水掛けはない
私が今住んでいるサウスパタヤから徒歩でウォーキング・ストリートまで移動しましたが、その間約15分、水掛けは見ませんでした。このへんは商店が多く、普通の生活者が買い物に来る場所なので水掛けはありません。ソンクラン後半戦と言えども、ローカルエリアでは水掛けは基本的に無いようです。
途中、セカンドロードのバービア群のあたりを覗いてみましたが、水掛けはやっていませんでした。時刻は15時。まだ早いのかもしれません。
バービアの前で水掛けをするのは夜の女性とかバービアの客です。彼らは昼は寝ているので、夕方になってから水掛けをはじめるのではないでしょうか。
ウォーキング・ストリートからは水掛けが盛んだろうと予想していましたが、意外と水を掛けている人は皆無でした。
ウォーキング・ストリートから北へビーチ沿いに歩きました。ここでも水掛けをやっている人はあまりいません。ビーチロード沿いのバービアの前あたりで遠慮がちに水鉄砲で掛けている人がちらほらいるくらいです。
もっと激しくやっていると想像していたので、拍子抜けして歩いていると、セントラルフェスティバルを超えて、ポリスステーションを過ぎたあたり、ちょうどソイ8のところで様相が一変しました。
ソンクランの歓喜に溢れて大騒ぎのソイ8
大爆音の音楽、あたり一体水浸し、監視のためか警察もたくさん出て大騒ぎをしています。バービアと店の前、その数100人超。店の中の客も含めると200人を超えるかもしれません。
バービアの前には氷水が大量に入った樽が複数用意されています。大音響で激しくダンスをしながらお互いに冷水を頭からかぶる者、手桶で通行人に水を掛けまくる者、水鉄砲に冷水を入れ、通行人を次々と狙う物、みんな歓喜に溢れています。大騒ぎです。
ここでもソンテウは格好の餌食でした。ソンテウが通ると大勢の人たちが一斉にソンテウ目がけて冷水を浴びせます。ソンテウ(乗り合いバス)には壁が無いので乗客はずぶ濡れです。ソンテウが通るたびに歓声があがります。
大きなバービアが並んで2~3件、店の中と外、あわせておそらく200人以上が嬉々として水を掛け合うさまははやり異常です。私はいちおう水着で行ったので濡れても平気でしたが、彼らの中に入っていく気は起きませんでした。なんというか、狂気の沙汰と言うか、異様な雰囲気なのです。
ちなみにかつてチェンマイで見たソンクランはもっと異様でしたが、その時の雰囲気と少し似ています。みんな目がいっちゃっているって感じです。その時は決死の覚悟でスマホを持って出たので、下の記事で異様な雰囲気の動画が見れます。
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ソイ8の乱痴気騒ぎを見た後、そのまま北に進み、ノースパタヤの方まで行きましたが、やはりそれほど盛んな水掛けはありませんでした。どうもソイ8に集中しているようです。
パタヤのソンクラン後半戦、激戦区は集中する
大騒ぎが好きな人は群れる習性があるのだと思います。毎年、あるいは日によって、ビーチロードならソイ8、とか、セカンドロードならどこどこと決めて(バービアなどが場所を提供し)、そこにお祭り騒ぎ好きが集結するのかもしれません。そんな話を以前聞いたことがあります。
帰りは来た道をそのまま戻りました。来る時には水掛けが出ていなかったウォーキング・ストリート付近や、その裏のセカンドロードのバービアの前にも帰りの時間にはやはり水掛けが出ていました。予想通り、バービアの水掛けは夕方にならないと出ないのです。
サウスパタヤ付近のローカルエリアまで戻ると平和そのものです。水を掛ける人はどこにもいません。
そのまま家の近くの屋台で適当な食べ物をテイクアウトして、昨日の夜は家でゆっくり食べました。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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