かぶとたいぞうです。
作ったばかりの自作のテラス(名づけて「夕陽のテラス」)で酒を飲んでいたら、酔っ払ってテラスから落ちそうになりました。もともと高床である我が家のフロアーの高さに合わせて作ったので、テラスの床は地面から1メートルくらい高いのです。手摺りも何もありません。
1メートルの高さなので、落ちても死なないですが、思わぬ事故があっては大変だし、孫でも遊びに来た時に落ちたら危ないので、やはり手すりはあったほうがいいのではないかと思いました。
高さは90センチ。落下防止には必要な高さです。フリーハンドで設計図を描き、余った板(180センチ×45センチ、厚み3センチ)複数枚を適当に切って組み立てることにしました。
取り付けた手摺り
今日は朝早くからからがんばっちゃいました。下の写真が一応できあがった手摺りです。手摺りの高さは90センチ。テラス自体の高さとほぼ同じです。
反対のサイドにも同じ物を取り付ける予定で、材木は既に切ったのですが、少し疲れたのであとは後日にします。
手摺りを両サイドに取り付けたあと、L字型の補強金具で強度を上げて、ニスを塗って完成の予定です。
取り付けた手摺りを眺めながらテラスでのんびりコーヒータイム。
今日はとても天気が良かったので、ついでに毛布、シーツなども洗って干しました。
充実した1日でした。
電動ノコギリ(丸ノコ)のキックバックは恐ろしい
電動ノコギリを使って長い板を何枚も切ったのですが、今日は恐ろしい体験をしました。
実は私は今まで電動ノコギリなど使ったことがありません。今回のために1ヶ月くらい前に初めてアマゾンで買ったのです。製品が届いた直後に試しに少し使ってみましたが、本格的に使うのは今日が初めてです。
なんとなく誰でも簡単に使える物だと勝手に思っていました。で、自我流で切り始めたのです。
すると、切り初めて少し立ったときに、歯がいきなり後ろ側に勢いよく動いてきました。恐ろしかったです。後ろは歯がむき出しなので、自分の体が切られてしまいそうでした。
後で調べると「キックバック」という現象らしいです。まっすぐ切らなかったのが原因らしいのですが、歯の跳ね返りで死者も出ている恐ろしい現象なのです。
私は知らずにそんな恐ろしい物を使っていたのです。
何でも事前に調べたほうがいい
私は「キックバック」に耐えるために、体をしっかりとノコギリの歯の真後ろに構えて、力を入れて無理やり切りました。緊張しながらどうにか最後まで材木を切り終えました。
しかし、あとで調べてみると、ノコギリの歯の真後ろにいてはダメらしいのです。万が一のキックバックに備えて、体はノコギリの歯の真後ろではなく、斜め後ろに構えて、体が切れないような位置をキープしなければならないとのことでした。
知らないという事がいかに恐ろしいことか。無知は罪ですね。
何も知らずに90センチ×10センチ、暑さ3センチの板を16本も根性で切ってしまいました。いまから思えば恐ろしいことです。
歳をとってケガをしたくないので、初めてのことをする時は、事前にインターネットなどでよく調べたり勉強してから取りかかったほうが良さそうですね。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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