シチリア島観光、モンデッロの海へ

こんにちわ。かぶとたいぞうです。

私は今、イタリアの地中海に浮かぶ島、シチリア島にいます。今日もここシチリアのお話をしましょう。



パレルモ郊外にある庶民の海水浴場「モンデッロ」

昨日は天気がよく、パレルモの北にある海水浴場「モンデッロ」に行ってきました。

事前にネットでいろいろな人のブログを見て行きましたが、あまり参考になる情報が無かったので、これから行く人のために行き方やモンデッロでのすごし方など、気づいた点を少し書いておきます。

まず最初に、モンデッロは庶民が憩うパブリックビーチです。だれかのブログに「ほとんどがプライベートビーチで入場料がかかります」と書いてありましたが、プライベートビーチのほうが少ないです。

広くて美しい砂浜がすべて無料で利用できます。縄張りも入り口も何もありません。有料の椅子をうるさく勧める人もいません。

みんな勝手に持参のバスタオルをひいて何時間も楽しく過ごします。お金はまったくかかりません。モンデッロ海水浴場の風景

(後日追記)3回目の訪問でわかりましたが、時期になるとけっこうプライベートエリアが増えるようです。海そのものは全てパブリックビーチですが、海の手前を囲って料金をとるみたいです。

モンデッロ海水浴場のプライベートエリアとパブリックビーチの境界線

写真の右側のフェンスが仕切られたプライベートエリアです。プライベートエリアとプライベートエリアの間に海に向かう道がありますので、みんなそこを通ってパブリックビーチに出ます。

パブリックビーチは海までの距離が短く、少し狭いですが、だれでも砂浜にバスタオルなどをひいて、ただで自由に過ごすことができます。

パブリックビーチには売り子さんも来て、飲み物、食べ物を買うことができます。(追記終わり)

ここにくる途中、プライベートクラブという海の家がありましたが、パラソル1つとサマーベッドが2つで場所利用料が22ユーロと言われました。料金は場所代のみで、食べ物、飲み物は別料金です。私はもちろん使いませんでした。

「モンデッロ」海水浴場への行きかた(バスでパレルモ~モンデッロ)

さて、このビーチに来る方法ですが、ポリテアマ劇場の北側にある、Piazza Donなんとか(ピアッツァ・ドン?)からでている、806番のバスで30分ほどです。

ほかの人のブログにはポリテアマ劇場から出ている、とありましたが、少し離れています。ご自分のGoogle MapsでPiazza Donを検索して確認してください。

(後日追記)2回目に行ったときに分かりましたが、ピアッツァ・ドンの次の停留所がポリテアマ劇場でした。前回は満員だったので停留所を飛ばしたようです。いずれにしても、ピアッツァ・ドンから乗ったほうが無難です。

モンデッロ行きバス乗り場

バスは行きも帰りも同じ806番です。チェケットは往復で2.3ユーロ、ピアッツァ・ドンの近くにTの字の看板(青い背景にTの字は白)が見えますからそこで往復分を買ってください。

下の地図にあるように、バスは北へ北へと走り、モンデッロの東側の海に突き当たり、さらに海沿いをしばらく行きます。しばらくは砂浜が続き(この砂浜がすべてパブリック=無料ビーチ)、その後岬の方へ行きます。

パレルモ~モンデッロバスの経路マップ



モンデッロの海でバスを降りるのにおすすめの場所

私がバスを降りた場所は、海に出てから少し行ったところです。パブリックビーチが広大に広がる場所なので、すぐに分かると思います。

下のスマホ画面は、表題の写真を撮った場所でスマホの位置情報を確認した時のスクリーンショットです。

モンデッロでバスを降りるおすすめの場所

また、この場所には特徴的な建物が建っているので目印にしてください。

 

モンデッロビーチおすすめの場所の写真

この建物のある辺りから、岬のほうまでパブリックビーチが続いていますから、好きなところでバスタオルを広げればいいです。

(後日追記)2回目は岬のほうへ行きましたが、奥へ行けば行くほど海が汚くなります。この建物の近くがお勧めです。

モンデッロからパレルモへの帰りのバス

(後日追記)3回目の訪問でわかりましたが、帰りのバスの始発は下のマップの青い点(現在位置)です。アイスクリーム店が目印です。ここから乗ると座れます。

また、岬のむこうまで散歩しましたが見るに値する物は有りませんでした。(追記終わり)

モンデッロ帰りのバス乗り場(始発)



モンデッロ海水浴場のメモ、注意点、ポイント、関連情報、物価など

モンデッロに関するその他の関連情報を列挙します。

木陰が無いので、みんなビーチパラソルを持参して来ています。ピーチパラソルは砂浜で行商人から買えますが1本15ユーロとやや高いので、パレルモのスーパーなどで買えたら買ったほうが得です。

(後日追記)道端の屋台では10ユーロで売っていました。

ビールはビーチ沿いの売店で売っています。3~3.5ユーロです。ホットドッグ、ライスコロッケ、サンドイッチなども売っています。

(後日追記)ビールはビーチの売り子から買うと2.5ユーロ、屋台では2ユーロで売っているところもありました。

プライベートビーチで寝ていると、いろいろな物売りが来ます。ココナッツ、ビール、ジュース、お菓子、ドーナツ、湯でとうもろこしなど。しつこくないしそれほど高くありません。

水は冷たく(6月)とてもきれいです。透明度は抜群で遠くの海はたとえようのない、濃い青です。

この辺の人のマナーは悪く、来る時のバスは誰も並ばないので混乱しました。砂浜にはゴミがたくさん落ちています。道端に犬の糞もそのまま放置されています。まぁ50年前の日本と同じだと思って多めに見てあげてください。

以上、参考になれは何よりです。

ごきげんよう。

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著者かぶとたいぞう拝。


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