かぶとたいぞうです。
米国経済の雲行きが少し怪しくなってきました。それを示すいくつかの指標(中古住宅市場の悪化など)も出てきています。しかし、米国の株式市場はあいかわらずの大盛況で、連日のように史上最高値を塗りかえています。
1929年の株価大暴落の時もそうでした。上がりすぎた株価に警戒のメッセージを発する人は当時もいましたが、多くの参加者はそんなことは気にせずにどんどん買いました。
今まで株に興味を持たなかったような人が株に手を出すようになったら株式市場は危ないと言われています。今も将にそうです。
初心者から株の質問を受けるようになった
このブログの読者の方で、今まで株を買ったことがないような人から個別銘柄の質問がメールで来ます。
私は個別銘柄の売り買い、狙いの株価、買うタイミングなどに関する質問には答えないようにしています。責任が取れないからです。
「ご自分の判断で買ってください」と言うようにしています。
それでも「何でもいいから、私見でいいから言ってくれ」と迫られて困っています。ブログに書いている事以上は何も言えないのです。
リアルの友人からも米国株に関して質問されることが多くなりました。今まで株などやったことのない人たちです。
米国株もそろそろ危ないかな、と思う所以です。
株価暴落は歓迎
私にとっては株価が下がることはむしろ嬉しいことです。まだまだ買い増したいと思っているからです。
ただ、1929年のような規模の大暴落が来てしまったら大変です。あの時は株価がもとに戻るまでに25年もかかりました。私の年齢では、25年後にはこの世にいないかもしれません。
でも心配はいりません。私が持っているような地味で堅実な企業の株なら、株価が下がっても配当はもらえるでしょう。
私が持っている株一覧
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また、私が生きているうちは売らないつもりなので、株価は関係ありません。
私が死ぬ時まで株価が戻らなかったら、遺産を相続した人は「たったこれだけか」と思うでしょう。しかし、相続人も売らずにだまってその株を持っていれば、またいつかは上がるのです。同じことです。
いずれにしても、1929年の時と今は、株式市場のシステムも違うし、金融の仕組みも強固になっているので、そこまでひどい状況にはならないと思います。
とはいえ、世の中は何があるか分かりません。いろんなことを考えて、常に備えなければなりません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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