かぶとたいぞうです。
12月25日のクリスマスまで何日も下がり続けていた米国株は、26日に一転大幅回復。トランプ大統領が「今が買い時」と号令を掛けたのと同時に、アマゾンが記録的な売り上げ増加を発表したからです。
乱高下する年末の米国株価
その程度のことで株価が5%も上昇することに私は違和感を覚えましたが、翌27日の米国株式市場は開始と同時にやはり大幅下落、と思いきや、途中から急上昇、結局は27日も前日に続き前日比プラスとなりました。
さて、昨日28日は逆に開始から順調に上昇。このまま3日連続プラスで終えるのかと思いきや、終了間際に大幅下落。ダウは結局前日比マイナスで終了しました。
今週の米国株相場は上がったり、下がったり、まさにジェットコースター。乱高下を繰り返し、まったく方向感のない値動きでした。
12月26日の大幅上昇はデッドキャットバウンスか
デッドキャットバウンス(死んだ猫のバウンド)とは、株価が大幅下落した後の一時的な小幅回復を意味します。「 高いところから落とせば、死んだ猫でも跳ね返り」というウォール街のことわざが由来です。
クリスマスまで絶望的に下落していた米国株が26日にいきなり反転上昇したのは、死んだ猫の跳ね返りだったのではないかと見るむきも出ています。
このあと米国株はどちらの方向に進むのか。まったく分かりません。
12月31日までやっている米国株式市場
日本の株式市場は昨日28日(金)が大納会で、今日から休みに入っています。次に開くのは来年の4日です。のん気なものです。
米国株式市場は休むのは1月1日のみです。12月31日も開くし、1月も2日から開きます。
米国だけではありません、世界のほとんどの市場は1月1日以外は開いています。世界経済が大きく動いています。世界の株価が毎日激しく揺れています。年末年始に休んでいるのは日本だけです。
2019年の米国株の方向感を確かめる
12月31日。日本人の多くが年越し蕎麦を食べたり、年越しのご馳走で一杯やっているその時に、今年最後の米国株式市場が開きます。
とうぜん私は、今年最後の値動きを見て、今後の米国株の方向感を確かめながら2019年を迎えます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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