かぶとたいぞうです。
先週末にぐっと下がった米国株市場ですが、今週は更に下がるのか、あるいはまた回復するのか。今夜の米国株が楽しみです。
ひょっとしたら今後絶好の買い場(買うチャンス)があるかもしれません。なんとなく予感がするのです。期待と言ってもいいかもしれませんが。
昨年3月のコロナショック、千載一遇の買い場
思えば昨年3月のコロナショックの時も、大きく相場が下がっていく気配がして一晩中ウィスキーをちびちび舐めながら米国株リアルタイムチャートとにらめっこでした。
そして思った通り株が下がっていきドキドキしました。あの時は千載一遇のチャンス到来だと思って果敢に買い向かいました。
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投資家は常に備えよ
私達投資家は、いつなんどき買い場が訪れるか分からないので、常に備えておかなければなりません。
ところで、去年の3月に私がコロナショックで暴落した米国株を果敢に買いまくっていた頃、私のブログを読んだ友人が私に尋ねました。
私のブログを読んだ友人からの質問
「今は米国株を買うチャンスなのか」と。
私はこう答えました。
「私はチャンスだと思って思いっきり買っています。でもそれが吉と出るか凶と出るかは今後の相場しだい。もしかしたら今後もっと下がるかもしれないのです。だから責任がとれないのでおすすめはできません。でも、私はチャンスだと思っています」
自分も米国株を買いたいと言う友人
するとその人も米国株を買いたいと言うのです。私はあくまでも自己責任ですよと念を押して、私が買っている銘柄を教えました。
ところがよく聞くと、その人は証券会社に口座を持っていないと言うのです。証券会社に口座がなければ米国株は買えません。
ネット証券ならすぐに口座を作れるのでは
「ネット証券ならすぐに口座を作れるのでは」と友人は言うのですが、いくらすぐに作れると言っても、取引開始までには最低数日はかかります。申込や本人確認書類などはネット上で簡単にアップロード可能ですが、証券会社の審査後、完了通知を受け取ってから取引ができるのです。
「口座だけでも早く作っておけば良かった」
他人の口座で株を買ってはならない
友人は残念そうです。そして私に変なことを頼もうとするのです。
「かぶとさんの口座で買ってくれないなかなぁ」
私は当然断りました。税金だとか面倒ですし、後のトラブルにもなりかねません。下手をすると法律に抵触します。
チャンスを逃した友人
けっきょく彼は急いでSBI証券に口座を作りましたが、取引開始時にはもう株価は底を超えて回復した後でした。彼はチャンスをのがしたのです。
「こんなことなら口座だけでも先に作っておけば良かった」
口座を作るのは簡単だしお金もかからない
そうです。口座を作るのは簡単だしお金もかかりません。株を買うか買わないかは別にして、株に興味があるなら証券会社の口座だけでも先に作っておくべきなのです。
作った口座を使わなくても、口座維持手数料などを取られたりはしません。
私はSBI証券、マネックス証券、楽天証券の3口座を作って比較した
私もネット証券が流行りだした頃、まず最初に口座だけでも作っておこうと思い、SBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社に同時に申込みしました。
今は分かりませんが、当時は各社とも取引開始までに一週間ほどかかりました。
私は取引可能になったあと、3社とも実際にログインして使い勝手を試しました。取引画面、注文形態、株価チャート画面などを見て比較しました。
おすすめはSBI証券
当時はマネックス証券が一番使いやすそうだったのでとりあえずマネックス証券で取引を開始しましたが、後にSBI証券のサービスが向上したのでSBI証券に乗り換えました。楽天証券は企業情報や株価チャートが見やすいので、今でも時々見ています。
今のところSBI証券が一番おすすめです。SBI証券の最大の利点は、SBIネット銀行との連携ができる点です。つまり、SBIネット銀行で米ドルを安い時に買っておき(ドル普通預金)、そのドルをSBI証券に即時入金して米国株を買うことが可能なのです。為替手数料も安いし、うまくやれば米ドルも安く買って米国株も安く買って2重のメリットがあります。
SBI証券の口座を作っておく
総合力で勝るSBI証券は利用者も当然多く、圧倒的に口座数も国内ネット証券ナンバーワンです。
将来米国株を買うかもしれない可能性がちょっとでもあって、まだ口座を作っていない人がいらっしゃるのなら、とりあえずSBI証券に口座だけでも作っておくことを強くおすすめします。
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マネックス証券と楽天証券
SBI証券だけで充分だとは思いますが、いちおう他の2社にも口座を作っておこうと思う人は、次のリンクからお進みください。
複数の証券会社に口座を作っておくメリット
複数の証券会社に口座を作っておくメリットは次のとおりです。
- どの証券会社も手続きは似ているので、一度に3社の口座を作っても手間はそれほど変わらない
- 暴落時など、ごくまれにサーバーが混雑し過ぎてセッションが繋がらない(ログインできない/取引できない)時がある。そういう時の為に第2証券会社を持っておいたほうが無難
- 各証券会社のサービス内容や手数料料金などはしょっちゅう変わる。証券会社を変えるたびに申し込むのは面倒
いつか作ろうと思っていたら、いつまでも作れずチャンスを逃す
林修先生ではありませんが、「今でしょ!」とはよく言ったものです。
「いつかそのうちに」と思っていたらけっきょく口座は作れず、私の友人と同じように千載一遇のチャンスを逃すかもしれません。
手続きなんてやり始めたらすぐです。スマホ画面で必要項目を記入し、免許証などの写真を撮ってアップすれば、あとは待つだけですから。
まずは口座開設から
米国株に目覚めようとしているかたは、この機会にまずは口座開設から始めてください。口座を作るのになんのリスクもありませんから。
思い立ったが吉日。難しいことは口座を作ってから考えることです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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