かぶとたいぞうです。
私は持株のポートフォリオを毎年少しずつ見直しております。
特に今回は未曾有のコロナ禍に遭遇して一年が経過したので、産業分析の上、銘柄の入れ替えもしています。
私が現在持っている株の銘柄は次のとおりです。
かぶとたいぞう現在の所有株一覧
- ペプシコ(PEP)食品
- ゼネラル・ミルズ(GIS)食品
- アッヴィ(ABBV)薬
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)薬
- ギリアド・サイエンシズ(GILD)薬
- プロクター・アンド・ギャンブル(PG)生活用品
- コルゲート・パーモリーブ(CL)生活用品
- フィリップモリス(PM)たばこ
- ロッキード・マーティン(LMT)軍需
- 日本たばこ産業(2914)たばこ
かぶとたいぞうの主力は食品2社と医薬品
私のポートフォリオの主力は食品2社と医薬品で、全体の65%を占めています。
この方針は今後も継続で、近い将来食品と医薬品で、全体の70%にしようと思っています。
具体的にはペプシコとゼネラルミルズをもっと買い足します。
医薬品4社
あと、後述しますが新たに医薬品メーカーのファイザーを組み入れようと考えています。
ファイザーを加えると薬だけで4社にもなりますが、薬は開発と特許切れのバランスリスクがあるので4社くらいに分散投資したほうがいいと思っています。
生活用品・日用消耗品2社
プロクター・アンド・ギャンブルとコルゲート・パーモリーブは最近手を出した銘柄です。
コロナ禍でやっぱり生活用品は強いと実感しました。
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)
プロクター・アンド・ギャンブルは紙おむつのパンパースや洗濯洗剤のボールド、アリエール、スキンケアのSK-Ⅱなどでおなじみだと思います。
以前から目をつけていた銘柄ですが、なかなか手が出せずにいました。
コルゲート
コルゲート・パーモリーブは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、歯磨き粉のメーカーです。日本では日本のメーカーがシェアを握っていますが、海外ではコルゲートが圧倒的なシェアです。
私もタイにいるときはいつもコルゲートを買っています。と言うか、タイにはコルゲート以外はあまり売っておりません。
プロクター・アンド・ギャンブルもコルゲートも高すぎる
プロクター・アンド・ギャンブルもコルゲートも人気がありすぎて株価が異常に高いので、まだ少ししか買えておりません。
あせらず少しずつ買い足していこうと思っております。
ただし両社とも配当率が低いので、構成率を上げすぎると全体の配当率が下がってしまいます。だから他社よりは控えめにします。
タバコと軍需
フィリップモリスとロッキード・マーティンは私のポートフォリオの中では異色な存在です。でもこれはこれで面白みのある分野なので、2社とも現状維持です。ただし両者とも株価がうんと下がれば買い足します。
特にフィリップモリスは価格がうんと下がれば、回復後の転売目的で買ってもいいと思っています。
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唯一の日本株である日本たばこ産業は売却方針
日本たばこ産業(JT)は先日のブログにも書きましたように、この度減配したので売却予定です。
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タバコはフィリップモリス1社でいいかなと思います。そして日本たばこ産業の後がまに、先述したファイザーを組み込んで同じく10社建てにしようと思っているのです。
コロナに弱い産業から強い産業へ
今年は既にカジノのラスベガス・サンズと旅客機のボーイングを手仕舞いしました。いずれもコロナに弱かったです。
その代わりにポートフォリオに新たに組み入れたのがプロクター・アンド・ギャンブルとコルゲートの生活消耗品2社です。
世間にはコロナ後の世界に既に投資する動きもあるようですが、私は逆にコロナのような感染症が今後も繰り返し発生すると考えております。
それで、この機会にコロナに弱かった産業を切り離し、より堅牢なポートフォリオに組み立て直しているのです。
老後の資金はコロナに強い鉄壁の布陣で
老後の生活費のための投資ですから、世の中がどうなっても崩れない鉄壁の布陣を作っておきたいのです。
それでも銘柄の構成比を考えて、目標税引き後配当率を3%に設定しているので、投資効率はそれほど悪くはないと思います。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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