【米国株】本当は若い人にこそ堅実な長期投資をすすめるが、若い人はソッコウで儲けたがる

かぶとたいぞうです。

本当は若い人にこそ、現在私が保有しているような、地味だけど確実に配当を出す堅実な株をすすめたいのです。

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それらの株を忍耐強く長期保有して、配当をすべて再投資すれば、ほぼ確実にひと財産作れます。



配当の再投資と福利効果で驚くほどお金は増える

時間さえかければ、配当の再投資と福利効果で驚くほどのお金を作ることができるのです。

堅実な資産形成:kabutotai.net

例えば100万円の元手で配当率4%のしっかりした株を買い、得た配当をすべて再投資し、さらに追加で毎月1万円ずつ株を買い足せば、30年で軽く1000万円を超えます。

福利効果と積立てで資産の雪だるま

貯金ならほとんど利息がつかないので、100万円+1万円×12ヶ月×30年=460万円にしかなりません。

配当再投資と積立投資を組み合わせれば、貯金の2倍以上のお金ができるのです。

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ただし時間がかかる

ただし、この方法は時間がかかります。福利効果の財産形成にとって一番大事な要素は時間なのです。

時間を味方につける方法なので、年寄りがやってもあまり意味がありません。ひと財産作る前に死んでしまいます。

若い人にこそ有効な方法なのです。時間さえかければ、ほぼ確実にお金がたまるのですから、時間のある若い人に有利なのです。

若い人に有利なのに、若い人はやりたがらない

しかし、若い人ほどソッコウで儲けたがります。30年後の一千万より、明日の1万円のほうが大事なのです。

もし100万円のお金があったら、ソッコウで増やそうと思ってFXや株の短期投資に掛けるでしょう。

でもそれらの短期投資で100万円を10倍の1000万円にできる確率は10%以下です。どうなるか分からないものに掛けるいじょう、ギャンブルと同じだからです。ほとんど負けます。



優良企業の配当はほぼ確実なのに

ところが、配当を積み立てるのは地味だけど確実です。

100年間配当を出し続けた老舗の優良企業が急に配当を出さなくなる確率のほうが低いのです。むしろ配当を増やす(増配)確率のほうが高いのです。

毎月1万円の追加投資だってやればできる

毎月1万円の追加投資だって、ちゃんと働いている人なら、外食を何回か我慢すればできることです。

株は上がることも下がることもありますが、配当狙いの超長期投資なら気にすることはありません。売らないのですから。



でも若い人は目先しか見ない

ところが、若い人は刹那的です。私もそうでした。

「俺たちに明日はない」などといきがって、「宵越しの金は持たない」のがカッコイイと思っていたのです。そういう生活に憧れるのです。

「今を生きる」のは大事だが

「今を生きる」のは素晴らしいことです。でも「今を生きる」というのは今を大切に一生懸命に生きる、意識して感謝して生きる、ということであって、贅沢をしたり、金を使い果たすことではありません。



歳をとって途方に暮れる老人たち

でも、そういう生き方をし続けて、歳をとってから途方に暮れる老人が多いのです。

私は途中で気づいたからまだいいですが、私の旧友には未だにその日暮しのような生活をしている人もいます。

年寄りの生活保護申請があとを立たない

年寄りの生活保護申請があとを絶ちません。それぞれに事情があるとは思いますが、生活保護の原資は税金です。若い人たちにツケが回るのです。

それを苦々しく思う今の若い人たちも、いずれは歳をとります。



地味で時間のかかる方法が一番堅実

今のそういった年寄たちを反面教師にして、今からでも堅実な資産形成を始めることを強くおすすめします。

ソッコウで儲かる話ほど危ういものはありません。急がば回れ。地味で時間のかかる方法が一番堅実なのです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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