かぶとたいぞうです。
ウォーレン・バフェット氏の師匠であるベンジャミン・グレアム氏は、著書「賢明なる投資家」の中で次のように言っています。
「株価がなかなか下がらない時、下がるまで待たず、少し高くても買ったほうが、長い目でみると得をする。配当があるから」
私も最近はつくづくそう思います。
株価が下がらないということは
そもそも株価が下がらないというのは、その株の人気が高いからなのです。なぜ人気が高いのか。業績がいいからです。
人気の優良企業はなかなか株価が下がりません。ということは裏を返せば、自分が買った後も株価は簡単には下がらないということなのです。
そういう株こそが、長期投資に向いているのです。
コロナの時も優良なバリュー株はなかなか下がらなかった
コロナショックの時も、優良なバリュー株はなかなか下がりませんでした。しかも最後の方にちょっとだけ下がって、すぐに回復しました。
特に私が持っているような、地味で堅実な企業の株はコロナショックの最後の方に、ほんのちょっと下がっただけでした。
ペプシコ、ゼネラル・ミルズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、P&G、コルゲート
例えば、ペプシコ、ゼネラル・ミルズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、P&G、コルゲートなどの生活関連株です。
なかなか下がりませんでしたが、それでも3月後半になって他の株につられて、とうとう下がっていったので、私は絶好のチャンス到来と思い果敢に買いました。
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今回も「オミクロンショック」を期待したが
今回も「オミクロンショック」を期待して、それらの株が下がったら果敢に買おうと虎視眈々と狙っていました。しかし、どうも思ったほどは下がらないようです。
下がらないなら下がらないで、待つことなく買おうと思います。
少し高くても買う価値がある
特に私がいま、もう少し買い足したいと思っている、ペプシコ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ファイザー、P&Gあたりは、少しぐらい高くても充分魅力的です。買う価値があります。
年内にもう少し買い進める予定です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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