かぶとたいぞうです。
今週はウクライナ情勢の緊迫もあって、米国株にひと波乱あるのではないかと期待していましたが、それほどでもありませんでした。
【関連性の高い記事】
昨夜の米国株もそれほど下がらず
今週最後の昨夜の米国株も、ほんのちょっと下がっただけです。私の持ち株はほぼ横這いで、今狙っているペプシコ、P&Gはむしろ上がって終わりました。
しかし、期待したほどではないにせよ、今週は株価が少し下がったタイミングでP&Gとペプシコが1回ずつ買えました。それだけでも良しとします。
塵も積もれば山となる
また、1日の下がり具合は微々たるものですが、連日のように下がればトータルでけっこうな下がりになります。
NYダウもこの1ヶ月で3%くらいは下がりました。このまま少しずつ下がっていけばそのうち5%〜10%の下がりになるかもしれません。
3月くらいまではこの傾向が続くかもしれないので長期戦で構えようと思います。
気になるウクライナ情勢
いっぽう、ウクライナ情勢ですが、緊迫さが増しているように感じます。
欧米はロシアが仕掛てきていると言うし、ロシアは欧米のほうが仕掛てきていると言います。激しい情報戦です。
どちらが正しいのか
米国はロシアがウクライナを取ろうとしていると言うし、ロシアは米国がNATOの勢力を拡大していると言います。お互いに、「相手が攻めてきたから仕方なく応戦する」と言います。
どちらの言い分が正しいのか。どちらも正しいのです。戦争とはそういうものです。そして勝ったほうが正義なのです。
来週の月曜日は休場
来週の月曜日はワシントン・デー(プレジデント・デー)で米国株式市場は休場です。
もしバイデン大統領が言うように、ロシアがこの土日にもウクライナに侵攻するようなことになれば、来週火曜日に開く米国市場こそ波乱に満ちた展開になるでしょう。
来週はひと波乱ある
侵攻までには至らなくても、小競り合いや互いのゲリラ的、テロ的工作は続くと思います。そして、そのたびに大きく報道され、株価が大きく動くかもしれません。
米国株のひと波乱は来週に持ち越されそうです。
買い場到来かも
そうなると買い場到来かもしれません。
株価が一時的に大きく下がって、しかも結局は戦争に至らず外交で平和的に解決することを望みます。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【SBI証券口座開設ページ】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【米国株長期投資】長期投資の銘柄選びで一番大事なのは増配、増配の源泉は利益(と自社株買い) -
【円安】トランプ米新大統領率いる共和党が上下両院も支配しドル高が加速。1時156円台に -
【米国株・ドル】トランプ大統領の再選・復活で米国株、ドル/円ともに上がる -
【ジリジリと円安152円】やっぱり思った通り円はまた下がってきたじゃないか -
【米国株、NISA】旧NISAで今年が期限のギリアドとPMをさっそく売りに出した
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報