かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株式市場は、初め低い株価からスタートしました。一時はまた下がってくれるんじゃないかなと期待しましたが、その後ゆっくりと上昇し、結局は前日の終値を超えて終了しました。
S&P500で前日比+2.43%、NYダウで前日比+1.65%の上昇率でした。
下のグラフはNYダウのここ5日間の値動きです。
NYダウ5日間の値動き
相変わらず上がったり下がったりですが、このまま上昇基調で進んでくれれば、それはそれで安心です。
株価が上がるもけっこう、下がるもまたけっこう
私たちバリュー株長期投資家は、株価が上がるもけっこう、下がるもまたけっこう、という落ち着いた心地で株価と向き合っています。
株価が上がれば保有資産が増えるのでけっこうなことです。逆に株価が下がれば買い増すチャンスなので、これまたけっこうなことなのです。
本当は株価の上がり下がりは関係ない
本当のことを言うと、一度買った株を売る気がないので、株価が上がっても下がっても実は関係ないのです。
株価が下がった時に買えば同じ予算で少し多めに買えます。だからなるべく安い時にまとめて買いたいだけです。
少し高くても買うし
でも、下がるのを待ち過ぎて、買うチャンスを失うほうがもっと損です。なので、下がらなかったら下がらなかったで結局は少し高くても買うのです。
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長い目で見たら少し高く買っても挽回する
長い目で見たら、株価の3%〜5%の差なんて無視できます。優良株であるなら、長く持っていればそれ以上に上がると信じているからです。
それに早く買ったほうが早く配当を得ることができます。トータルで考えると早く買ったほうが得なのです。
長期投資家は株の上がり下がりで一喜一憂する必要はない
長期投資家は、長い目で見れば株の上がり下がりで一喜一憂する必要はありません。
だからバリュー株長期投資家のスタンスはいつもしっかりと地に足が着いているのです。
いっぽう短期投資家は
短期投資家は違います。彼らは株の短期売買で儲けようとしていますから常に右往左往しています。
株が上がれば上がったで、売り時を気にしてソワソワします。そしてたいていは「利益確定」とか言って、わずかな利益を得るために売ります。
逆に株が下がれば下がったで、「損切り」とか言って狼狽して売ります。
儲かるのは証券会社ばかり
短期投資家は常に売ったり買ったり、勝ったり負けたり、儲かるのは証券会社ばかりです。
短期投資家は、博打場に集まる博徒と似ています。勝つも負けるも半々です。寺銭、ショバ代(手数料)の分だけ持金が減っていきます。
バリュー株長期投資家は胴元側
いっぽう、バリュー株長期投資家は博打場を経営する胴元に似ています。わずかずつですが、確実に寺銭、ショバ代(配当)を頂戴して賭場を増やし(配当再投資)財産を大きくしていくことができるのです。
堅実なバリュー株長期投資をすすめる
いま米国株式市場は大きく動いています。素人が短期売買で儲けるのは難しいと思います。
悪いことは言いません。
堅実なバリュー株長期投資をおすすめします。
参考:私がいま持っている株
私がいま持っている株を参考にしてください。
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ただし、投資はあくまでもご自身の判断と責任で行なってください。
ご健闘をお祈りいたします。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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