かぶとたいぞうです。
昨夜遅く、米国株価をチェックしましたら、なんと、アッヴィ(ABBV)の株が暴落しているではありませんか。
アッヴィは「ヒュミラ」という薬で有名な米国の大手バイオ薬品メーカーです。昨夜ひと晩で16%以上もの暴落でした。
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さっそく、米国yahooファイナンスでアッヴィの最新ニュースをチェックしました。英文の経済ニュースは専門用語が多いので分かりづらいのですが、google翻訳の助けも借りて、大体の事情が分かりました。便利な世の中になったものです。
アッヴィ株急落の原因
アッヴィの株価が16%も暴落をしたのは、ボトックス薬品メーカーであるアラガンを630億ドルで買収することになったのが原因のようです。
ボトックス薬とは、若返りのために、目尻や眉間にボツリヌス菌由来の薬を注射してシワを取るものらしいです。今流行のアンチエイジング、美容関係の分野です。
アッヴィの一番人気の薬である「ヒュミラ」が、後数年で独占販売権を失うので、今のうちに多角化しておこうという戦略らしいです。まことに結構なことだと思いました。
しかし、買収価格の630億ドルが高すぎるのではないかとの懸念でアッヴィの株価が暴落したようなのです。
私はまた、株価暴落の原因が、「ヒュミラ」の副作用か何かで深刻な被害が発生したとか、それによる集団訴訟が起こったとか、そんなことではないかと心配しましたので、むしろ安心しました。
暴落のアッヴィ株は「買い」とみた
もちろん昨夜は下落したアッヴィ株を果敢に買い足しました。余っているNISA枠を全て使い切りました。今年はなかなか買い場に恵まれなかったので、NISA枠が余っていたのです。
ここ2~3日は米ドルが安かったので、1ドル107円付近でまとめて買っておきました。そのドルを使って買ったので、とても割安で買えました。
SBIネット銀行の米ドル普通預金で買った米ドルを、SBI証券の「外貨入金」即時振込サービスで移動したのです。
私はアッヴィを高く評価しています。株価がもっと下がったらもっと買い足します。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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