かぶとたいぞうです。
先日、パタヤビーチに泳ぎに行って、海の浅瀬がヘドロ化していることに私は大きなショックを受けました。
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そこで、昨日はソンクランの真っ只中でしたが、パタヤビーチの南隣にあるジョムティエン・ビーチまで行ってみました。
はたしてジョムティエン・ビーチは無事か。
ジョムティエン・ビーチは無事だった
結論から言うと、ジョムティエン・ビーチはまったく無事でした。海にも入りましたが、どこまでも綺麗な砂浜の海底が沖まで続いていました。
もともとジョムティエン・ビーチは奥行きのある広大な砂浜を有するビーチなので、パタヤビーチのように「盛り砂」は必要ありません。だから昔も今も雄大なビーチに誰でもゴザをひいて楽しんでいます。
(ソンクラン中でスマホを持っていかなかったので、写真は先日イミグレーションに行った時に写したもの)
ジョムティエン・ビーチの砂は改めてよく見ると、とても綺麗な砂です。ハワイのワイキキ・ビーチやマウイ島のビーチの砂とよく似ています。少し大粒で、水に濡れるとピンクがかった、あるいは薄いオレンジに似た黄色っぽい白色です。遠くから見ると白い砂に見えます。
パタヤからソンテウでわずか10バーツ(35円)で行けます。もっともっとジョムティエン・ニーチに行くべきだと思いました。
ジョムティエン・ビーチへの行き方(ソンテウ)
ジョムティエン・ビーチ行きのソンテウはウォーキング・ストリートの一本内側(セカンド・ロードとパタヤサウス・ロードの交差点)から頻繁に出ています。帰りのソンテウもジョムティエンのビーチロードで簡単に拾えます。
さて、昨日は日差しが強いのに海風も強く、ゴザをひいて砂浜で寝ているととても気持ちが良かったです。
「シー・ブリース」とはこれのことを言うのだろうなぁと、なんか妙に訳の分かった気分になりました。日差しが強いのに、海風が絶妙なバランスで吹くので、暑くもないし寒くも無いのです。爽快至極。
砂浜に寝そべって一日中のんびり。向かいのセブンイレブンでチャン・ビール大を2回も買って飲んじゃいました。
日がすっかり暮れて少し肌寒くなってきたので、ゴザをリュックにしまって撤収。ビーチ・ロードでソンテウを拾いました。
しかし、このソンテウが地獄行きでした。
ソンクラン中のソンテウは地獄行き
ソンクラン中のソンテウは、通りに待ち構えている「水掛け」の格好の餌食なのです。
信号待ちの間、氷の入った冷水を浴びせまくられます。前日私自身がやっていたことと同じことを今度はされているのですから仕方ありません。
悔しいけど「コップンカーッ」と大きな声でお礼を言いました。
その後もソンテウは止まれば冷水地獄、走れば濡れたTシャツが風にあたって震えが止まりません。ソンクラン中のソンテウはまるで地獄です。
どうしてソンテウは集中攻撃を受けるのか。思えば前日私が水掛けをやった時もソンテウは格好の餌食でした。
あまりにも寒いのでソンテウの中でTシャツを脱ぎました。ソンテウを降りても濡れたTシャツを着なおす気がしなく、そのまま上半身裸で街を歩きました。
タイでは男性は街中を上半身裸で歩くことは禁止されています。でも、ソンテウで冷水を浴びせられ、そのまま風を切って走るソンテウに乗っていたら確実に風邪を引きます。換えのTシャツを着てもまた冷水を掛けられます。風邪をひくぐらいなら禁止されてもTシャツを脱ぎます。
アパートに戻ったや否や、暑いシャワーを浴びました。体が芯から冷えきっていました。もう少しで本当に風邪をひくところでした。
今年パタヤで熱いシャワーを浴びたのは昨日が初めてでした。いつもは水シャワーで充分でしたから。
帰りのソンテウはせっかくジョムティエン・ビーチで過ごした天国のような思いを台無しにするくらいひどい体験でした。
「ソンクラン中はソンテウに乗ってはならない」・・・昨日得た教訓です。
いずれにしても、ジョムティエン・ビーチは健在。あらためて良さを再確認できました。ソンクランが終わったらまた行ってみたいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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