忍び寄るコロナの不安、米国株のさらなる暴落と、ドル高・円安への道

かぶとたいぞうです。

今朝は起きてすぐ銀行へ行って、念の為に現金をある程度おろしてきました。とりあえず1ヶ月暮らせる金額です。

昨日までマスクを付けた人は稀でしたが、今日は通りを歩くほとんどの人がマスクを付けており、むしろ不気味でした。

パタヤは1晩でこんなに雰囲気が変わるのですね。



バービアなどナイトクラブ営業禁止令

一昨日から発令されたバービアなどナイトクラブ系の営業禁止令は、初日の一昨日の早い時間は徹底されておらず、バービアはけっこう営業していました。

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ところが、その後警察の指導があったらしく、昨夜はレストラン以外はほとんど閉まってしまいました。レストランも客はまばらでした。

深夜のパタヤの街は人っ子一人通らず

深夜の街は真っ暗で人っ子一人通っていませんでした。

そのような大きな環境変化に気づいて、ここパタヤの住民もにわかに我が身の心配を始めたようです。



当面の必需品、アルコール、抗生剤、トイレットペーパー、米

私はお金をおろした後、その足で薬局へ行きました。さいわい消毒用のアルコールも抗生剤も潤沢に置いてありました。

消毒用のアルコール2本と抗生剤25日分を買って隣の食料品店にも寄りました。

食料品店ではトイレットペーパーと大量のソイミルク、米1キロを買いました。

いささか大げさかもしれませんが、人はパニックになると極端な行動を取り、あっという間に売り場から商品が消えることがあリます。だからその前に必要最低量だけ確保したのです。

私はバービアの営業禁止令に反応したのではありません。カルフォルニアの外出禁止令に反応したのです。

ニューヨーク州も数日のうちに外出禁止令を出すかもしれないという噂もあります。

米国はまるで戒厳令

まるで戒厳令です。新型コロナウイルスは今までのインフルエンザなどとは比べ物にならないほどの脅威であることに気づき始めたのでしょう。一回治ってもまた発病するというのです。

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経済が麻痺して現金が重要になった米国

今、米国では大変なことが起きています。営業ができない会社がたくさんあるのです。経済がストップしてしまったのです。

でも支払いはしなければなりません。給料も払わなければなりません。だから企業は株でも債権でもゴールドでも不動産でも何でも売って現金を作っているのです。

ドル決済ならドルを買わなければなりません。

世界のお金持ちも現金に群がる

米国のお金持ちも、イザとなったら現金しか頼りにならないと思って、株や債権を売って現金を作っているようです。

米国以外のお金持ちは資産を売ったお金でドルを買っているようです。

かくして現金、特に現金の中でもドルが上がり、それ以外のあらゆる資産が値下がりしているのです。

私も今は現金が一番大事だと思っています。お金さえあれば助かる命もあります。金がなければ食べ物も手に入らなくなります。

私でもそう思っているのだから、世界中の人がそう思うでしょう。こんな時に株を買おうなんて思う人は誰もいないでしょう。

だから株はもっともっと下がると思います。それこそ私の思う壺です。

もちろん私は下がった株を買います。今は買いづらいですが、数年後には買って良かったと思える日が必ず来ると確信しているからです。



株はもっともっと下がるから慌てる必要はない

リーマンショックの時、株の下がり局面は1年半続きました。

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今回はそれ以上の長い期間、株は下がり続けるような気がします。おそらく2段階か3段階に分けて下がるでしょう。

だから焦る必要はまったくありません。

円ドル相場は、長期的にはドル高円安に向かう

それから円ドル為替相場ですが、今後は乱高下を繰り返しながらも結局はドル高に向かうと思います。

もう何年もすれば、1ドル120円ぐらいが定着してその後150円くらいまで進むのではないかと想像しています。

このあいだ、1ドル103円で大量に買えて本当に良かったです。



日本政府も円安を望んでいる

日本政府も円安を望んでいるので実現しやすいのです。

円安は輸出企業を応援する為ではなくて、日本国内の物価を上げて政府の借金を減らすためです。円安になると輸入品が高くなってインフレになります。インフレになると国債などの国の借金は減るのです。

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インフレになると貯金は目減りする

私はドルで配当を受け取るのでむしろ収入が増えますが、日本円の貯金のみの人は資産が目減りして苦しくなると思います。

タイバーツは円ほど下がらないと思いますが対ドルではやはり下がるのではないかと思っています。



辛い日々が楽しみをもたらす原因になるかも

当面は新型コロナで不安な日々を過ごすことになります。つらい毎日です。

しかし私の想像どおり、株がもっともっと下がり、ドルがもっともっと上がっていき、米国株などドル資産が数年後に輝くことになれば、現在のつらい日々がむしろ楽しみをもたらしてくれるのです。

人間万事塞翁が馬。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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