かぶとたいぞうです。
今日は、私が保有する米国株のうち、GIS(ゼネラルミルズ)を取り上げ、買った理由をご説明します。
GIS(ゼネラルミルズ)も食品会社ですが、前回ご紹介しPEP(ペプシコ)ほどは知られていないかもしれません。
【関連性の高い記事】
米国人の好きなシリアル、GIS(ゼネラルミルズ)は世界第20位の食品メーカー
GIS(ゼネラルミルズ)は世界第20位の食品メーカーです。
米国人は朝食にコーンフレークのようなもの(シリアル)に牛乳をかけて食べるのが好きです。一番手間がかからず、健康的な気がするからだと思います。米国の映画で、家族の朝食シーンには必ず出てきますね。
このシリアルの最大手の1つがGIS(ゼネラルミルズ)なのです。
世界15ヵ国で製造し、100ヵ国を超える市場で合弁会社などを通じて販売しています。
ハーゲンダッツもGIS(ゼネラルミルズ)のブランド
日本ではアイスクリームのハーゲンダッツが有名です。
ちなみに、ハーゲンダッツのコマーシャルを米国で見たことがありますが、米国では「ハーゲンダッツ」とは言わないで、どちらかと言うと「ハゲだー!」みたいな発音でした。
CMでは綺麗な女性が笑いながら「ハゲだー!」と言います。ハゲの人が聞いたら気を悪くするかもしれません。それで、日本では「ハーゲンダッツ」と呼んでいるのではないかと推測しています。
【関連性の高い記事】
また、とんがりコーンもハウス食品との提携で作りました。私は子供のころ好きでした。
このようになじみのある商品も作っていますが、どちらかというと地味な食品会社で、その地味さが気に入って株を買ったのです。
GIS(ゼネラルミルズ)の業績、評価、配当、株価
GIS(ゼネラルミルズ)1929年の世界大恐慌の直前に上場し、100年以上配当を出し続けている会社です。
伝統に裏打ちされた安心感が、食品ブランドとしての価値を高めています。
過去6年間のROEは全て20%以上で、この3年間はいずれも30%を超えています。
配当は安定しており、自社株買いもしています。
現在の税引き後配当率は約3%。最もコストパフォーマンスに優れた米国株銘柄の1つだと判断しています。
私が算定したゼネラルミルズの適正株価は55.40ドルです。今日現在、ゼネラルミルズの株価は46.48ドルですから、かなり割安です。
3ヶ月前には一時42ドル付近まで下がったので、まだ下がるかもしれないと思って様子を見ていたのが失敗でした。その後どんどん上がっていきました。
食品という、この世に無くてはならない業界で長きにわたって好成績を収め、利益も配当も長期的に安定している企業です。
GISは私がおすすめする米国株銘柄の1つです。これからもどんどん買い足そうと思っています。
ご興味のあるかたの参考になれば幸いです。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【米国株】今朝ゼネラル・ミルズから増配で配当が、質問者様からはお礼の返信が。やっぱり配当目的の長期投資 -
【ゼネラル・ミルズ(GIS)】ゼネラル・ミルズから今日、配当が届きました。9.26%もの増配でした -
【米国株長期投資】ゼネラル・ミルズの例。株を売って1回きりの100万円より、毎年5万円づつの配当 -
【米国株】私の保有株の紹介。GISゼネラル・ミルズを買っておいて良かったと思う -
【GIS】ゼネラル・ミルズが好四半期決算と増配を発表し、株価は6%超上昇
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報