かぶとたいぞうです。
パタヤに初めて行くという人から質問を頂きました。パタヤのどこがおすすめか、おすすめの店は、ナイトライフは、などの質問です。
今までこのブログにいろいろな場所をご紹介したつもりでした。しかし、改めて初めてのパタヤ観光におすすめの場所は、と聞かれると迷ってしまいます。
そこで、初めてのパタヤ短期(1週間から10日)1人旅向けのおすすめスポットをまとめてみました。
おすすめするにあたり、条件となるのは次のとおりです。
- パタヤに初めて行く
- 1人旅である
- 短期間(10日以内)
けっこう難しい条件です。ありきたりの場所ではご紹介する値打ちがありません。しかし、初めての訪問なら、ひと通り無難な場所がいいだろうとも思います。
いろいろ考えた上で、私のおすすめを分野別に列挙します。
パタヤの宿泊地のおすすめ
格安の航空券を自分で手配して、ホテルはbooking.comなどネットでの予約がいいでしょう。簡単便利で一番安くつきます。
宿泊地はどこでもいいですが、初めてならいろいろな場所に行くのに便利なところがいいと思います。
せっかくのパタヤなのでパタヤビーチに近い場所がいいかもしれません。ビーチロード沿いか、ビーチロードとセカンドロードの間が無難でしょう。
よく探すと、安くていいホテルが見つかると思います。ただし、ハイシーズン(特に12月~2月ぐらい)は高い料金設定になっているので要注意です。
ハイシーズンを外せば、安いホテルなら1000バーツ(3500円)くらい、少し高くても1500バーツ(5250円)も払えばプール付きのいいホテルが見つかると思います。
ビーチロード~セカンドロードあたりなら北(ノースパタヤロード側)でも南(サウスパタヤロード付近)でもOKです。
初めての人や団体旅行客はノースパタヤロード側(下図4付近)に泊まることが多いようです。ノースパタヤのセカンドロード沿いにターミナル21という大きなショッピングセンターやビッグCなどがあるからだと思います(下図2付近)。
パタヤのレストラン(食堂)、食事
食事は特におすすめはありません。適当な店に入ってメニューを見て、納得がいったら注文すればいいと思います。
ビーチロード~セカンドロードのレストランは比較的高いのですが、何ヶ月も住むわけではありません。少し高くても気に入ったところに入ればいいのではないでしょうか。
ちなみに、少し内陸側に入っていけば安いレストランや食堂、屋台などがありますが、1食につきせいぜい50バーツ(175円)安くなるかどうかです。10回分の食事で1750円しか浮きません。ホテル代、飛行機代と比べると微々たる物です。
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ビーチロード沿いにも安い店はあります。ビーチロードに面したソイ6角のレストランは、パッタイ(焼きそば)やカオパット(チャーハン)が60~80バーツくらいだったと思います(上図4付近)。
他にも安い屋台もありますし、パタヤビーチ(上図1)には食べ物を売って歩く売り子(行商)もたくさんいます。ビーチ沿いに点在するセブンイレブンでビールを買ってビーチに座れば、焼きエビ(200バーツくらい)や蒸したムール貝(60バーツ~100バーツ)の売り子が寄ってきます。
ビーチに座る時、店が設置したビーチチェアやサマーベッドは有料です。階段みたいな所に腰掛けたり、自前のゴザ(セブンイレブンのビニール袋でも可)をひいて砂浜に座れば無料です。
パタヤの遊び観光スポット
初めてのパタヤなら、パタヤビーチ(上図1)を満喫しましょう。昨年11月の砂浜拡張工事で、ずいぶん広くなりました。
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短期観光なら有料のサマーベッドを借りてゆっくり砂浜で寝そべるのがおすすめです。ヤシの木、青い海、海風。南国気分を充分味わえます。
ビールは店で買ってもいいし、面倒でなければ道を渡ってセブンイレブンで買えば少し安いです(店だと100バーツ、セブンだと56バーツ、いずれもチャンビール)。日本と違って持ち込みはOKです。何も言われません。
上記のとおり売り子が寄ってきます。焼いたエビ、ムール貝などシーフード料理がおすすめです。ビーチロード沿いのレストランで食べるのと料金は同じくらいです。むしろレストランより安いです。
さて、パタヤはオカマの聖地です。初めてのパタヤなら、ぜひオカマショーをおすすめします。話のタネになります。オカマショーは複数ありますが、「ティファニー・ショー」が無難だと思います(上図2)。
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自然やマリンスポーツがお好きなら、パタヤビーチの南側となりのジョムティエンビーチ(上図6方面)に遠征してはいかがですか。ウォーキングストリート(上図3)裏のソンテウ(乗り合いバス)乗り場から1本、10バーツで行けます。
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逆に北側となりにはナクラという町があり(上図7)、ナクラの港にはおすすめの生鮮市場があります。
市場で買った魚介類をその場でバーベキューにしてもらい、食べられる公園があります。タイ長期滞在者やタイ住民の憩いの場です。
最近少し高くなったような気もしますが、短期旅行ならあまり気にならないでしょう。
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パタヤのおすすめナイトライフ
パタヤはかつて米国軍人の保養所だったので、米国の兵士が好みそうなナイトライフが多数あります。すなわち、
- ゴーゴーバー
- バービア
- マッサージ・パーラー
などです。
詳しくはこれらの情報を専門に扱っているサイトを探して勉強してください。
それらのナイトライフに興味があるか無いかに関わらず、せっかくパタヤに来たのだから、どんなものなのか一度覗いてみる価値はあるかもしれません。
初心者におすすめは、上図3~5です。
3.ウォーキング・ストリート
パタヤに来た人は男女問わず必ず行くと思います。夜になるとネオンがまぶしく賑やかな通りで、観光客があふれています。
ウォーキング・ストリートにはレストラン、屋台、物販店などもありますが、いくつかのバービア群といくつかの有名なゴーゴーバーがあります。
バービアでビールの小瓶を飲んでも80バーツ~100バーツ程度です。それほど高くありません。でも店の女性に飲み物をおごると高いです。1杯で済めばいいですが、何倍もおごったり、何人もの女性におごったりするとけっこう高くつきます。
日本人はバービアでモテます。ついつい気を許して散財しないようお気をつけ下さい。
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4.「ソイ6」のバービア群
ビーチロードのソイ6からセカンドロードに抜ける道は右も左もバービアだらけです。パタヤでもっとも歴史があり、もっとも規模も大きいバービア通りです。
呼び込みも賑やかです。「賑やかさ」を通り越して、「すさまじさ」すら感じます。オカマのバービアも2件くらいあります。この通りを歩くだけで、一種独特な混沌の世界を体験することができます。歩くだけでもおすすめです。でも強引に引き込まれないようご注意ください。
5.ソイ・ブッカオのLKメトロ
ここ10年くらいの間に流行るようになった比較的新しいナイトスポットです。ソイ・ブッカオに面したサンドイッチ店「サブウェイ」の裏側、L字型の中小路です。
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細い鍵の手(L字型)の通り沿いにゴーゴーバーが10件ほど軒を連ねています。
実はゴーゴーバーもビールを飲むだけなら安く、冷えたドラフトビールをジョッキ1杯60バーツくらいで飲ませる店もあります。
これらの店は酒を売るのが商売ではありません。女性を売るのが商売なのです。だから、安いビールで敷居を下げて入りやすくしています。
冷やかしのつもりでビール1杯だけ飲んで出てくればむしろ安いものです。
ブッカオ通りにはソンテウが両方向走っていますので、ブッカオ通りの一番近いところまで歩いて来れば、あとはソンテウ1本です。セントラルフェスティバルのセカンドロード側出口からブッカオ通りまでは歩いて2~3分です。
バービア、ゴーゴーバーで気をつけること
私のように長くパタヤにいて慣れており、しかも自制の効く人間なら、たまにバービアとかゴーゴーバーに行ってもハメを外すことはありません。しかし、初めてのパタヤでナイトライフにハマってしまい、自制が効かなくなる人もいます。
日本より物価が安く、若くてきれいな女性が多く、その上日本人というだけでモテるのです。嬉しくなっちゃって、ついつい散財してしまう人がいるのです。
あげくのはてにパタヤにハマり込み、破綻する人もいます。あなたは大丈夫ですか。
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女性もプロです。お金のために働いているのです。必死です。中には男性を虜にして全てを巻き上げるツワモノもいます。
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日本人だけではありません。タイにハマり過ぎて全てを失い、絶望して自殺する老人もいます。
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まぁ、このブログの読者なら大丈夫だとは思いますが、くれぐれもお気をつけていってらっしゃい。
ごきげんよう。
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「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報
管理人様
以前、パレルモの記事でコメントしたものです。
今回のパタヤの記事、すごく分かり易くまとまってますね。
ありがとうございます。
私も今秋、バンコクに行った後、初めてパタヤに行く予定ですので、
参考にさせていただきます。
以前の「野犬エリア」の記事も含めて。
@Duck_RT様
かぶとたいぞうです。
コメントありがとうございます。
お役に立てて幸いです。お気をつけてタイをエンジョイしてきて下さい。