かぶとたいぞうです。
ゼネラル・ミルズ(GIS)は私のポートフォリオの中では古参の銘柄です。ペプシコと共に、5年くらい前から少しずつ買い足してきました。
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この5年間の加重平均取得単価は46ドルです。現在の株価は79ドルなので、1.7倍になりました。
GISは株価低迷の時期があった
実は、GISは以前株価が低迷していた時期がありました。それがちょうど今から5年くらい前から4年ぐらい前までの期間でした。
GISは以前は連続増配銘柄で、株価も高かったのですが、突然増配をストップしたので株価が下がったのです。
私はGISを高く評価した
当時私は食品メーカーの株に興味を持ち、売上世界ランキング20位くらいまでの食品会社はすべて詳細に財務分析、マーケット分析などをしていました。
その時にペプシコと並んで私の評価が抜群に高かったのがGISでした。
その時はまだ増配の重要性を認識していなかった
ただ、その頃はまだ増配とか連続増配の重要性をあまり認識しておらず、ただ財務内容がいいことと、社歴が長いこと、商品がいいこと、配当が高いこと、過去に減配はないことだけを見てメインの保有銘柄にすることに決めたのです。
そして果敢に買い進めました。
しばらくしてからGISが増配をストップしていたこと、そしてそれによって株価が下がっていたことを知りました。
GISの再チェック
しかし、GISは配当を100年以上も出し続けていて、1度も減配をしたことのない会社なのです。しかも当時は株価が安かったので配当率も高めでした。
財務内容を再度チェックしましたが、やっぱり申し分ありません。配当性向がそれほど高くなかったことも気に入りました。落ち目の会社は利益が減ると配当性向をぎりぎり100%近くまで高めて無理して配当を出します。それに対してGISは無理には配当を出さず、財務を充実させていたのだと思います。
GISをどんどん買い足した
だから私はGISの株価が下がったら、さらに買い足しました。世の中の多くの人が増配をやめたGISに見切りをつけて次々に売り逃げるのを、私はせっせと買い攻めたのです。
財務内容が良い割に安かったからです。こういうのをバリュー株と呼ぶんだと思いました。
GISを買って良かった
結果論ですが、それが良かったのです。ただ運が良かっただけかもしれませんが、私の見立てに間違いがなかったとも思います。
GISはその後業績がどんどん上がり、時々増配を再開するようになりました。無理なく、連続増配にこだわらず、増配できる年だけ増配するという自然なスタンスになりました。
GISの業績はどんどん上がっている
最近はコロナ禍に売上を伸ばし、昨年は増配しました。そして今年も幸先が良いので、もしかしたら来年も増配するかもしれません。
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業績を反映して株価が上がったので、GISは私のポートフォリオの中ではペプシコを抜いて時価総額1位になりました。
安い時にたくさん買っておいて良かったと思います。
長期投資家の強み
今後株価が暴落して、30%〜40%下がったとしても、私が買った時の価格に戻るだけです。そして配当は出続けると思います。そこが長期投資家の強みです。
GISはペプシコと並んで、今後も私のメイン保有株であり続けると思います。
GISは私がおすすめできる銘柄
今は株価が高いですが、株というものはいつが買い時なのか分からないものです。
財務内容も業績も良いGISは常に買い時なのかもしれません。
GISは私がおすすめできる銘柄です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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